初心者
LITTLE RED BOOK
100切り達成の現場で学んだ、“100切りに必要なこと”
先週はちょっと足を伸ばして、高原のリゾートコースに行ってきました。
同伴者は100切りを目指す二人、90前後が一人、そして私の計4人です。
そこで「人生初の100切り」を達成した現場に立ち会うことができました。
今日は、100切りの現場で再認識した「100を切るための諸条件」についてお話します。
100切りはライバルがいたほうが良い
今回、100切りを目指す2人にはスクラッチ対決してもらい、勝ったほうにささやかな賞品を出しました。
100切りには身近なライバルがいたほうが、目標達成への意欲が高まります。
ゴルフでは18ホールの間に何回か大きなトラブルに遭遇します。
そこでライバルに負けないように頑張れるかどうかで、100切りの成否は決まります。
今回は敗れたもう1人も、次回100切りへの意欲を新たにしてくれたことと思います。
できれば前半で貯金を作っておきたい
ゴルフのスコアは前半で50を大幅に超えてしまうと、100切りは途端に難しくなります。
経験豊富なプレーヤーであれば、前半50以上叩いても、後半盛り返すことも不可能ではありません。
ところが初心者は前半50以上叩くと「またダメか……」と意気消沈してしまうのです。
現実的には、前半で1つでも2つでも貯金を作っておくことが、心の余裕のために不可欠なのです。
100切りにはコース選びも大切
100切りのためには、距離があまり長くなく、ウォーターハザードが少ないコースがオススメです。
もしかすると、皆さんは簡単なコースで100を切っても仕方がないとお考えかもしれませんが、そんなことはありません。
100切りできない人はショットが悪いわけではなく、マネジメントの経験が乏しいだけなのです。
やさしいコースでマネジメントの経験を積めば、次第に100を切るのは当たり前になって来ます。
そうしているうちに、二度と100は叩かない、と言えるようになるのです。
皆さんもぜひ、この夏、記念すべき100切りを達成してください。
皆さんの明日のゴルフのお役に立てれば幸いです。