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ゴルフシューズとスニーカーは何か違いがあるの?

ゴルフシューズを購入しようといざ店頭へ行ったとき、実際に手に取ってみるとふとした疑問が浮かんだことはありませんか?

「スパイクレスのゴルフシューズって普通のスニーカーと何が違うんだろう?」ここではそんな疑問を解き明かしてみましょう!

まず最初にゴルフシューズの種類を見てみよう

さて、まずゴルフシューズにはどんな種類があるのか知ることから始めたいと思います!
ゴルフシューズには現在販売されているものは大きく2つ。

・ソフトスパイク
・スパイクレス

の2種類がありますね。

ソフトスパイクは、従来の金属に変わって芝を痛めないように、プラスチックの部品が取り付けてあるものです。
芝にグッと食い込むため足元を安定させるためのマストアイテムですね。


対してスパイクレスはどうでしょう。
プラスチックの金具がついていないため、グリップ力はソフトスパイクより落ちますが、足底のソール形状の『凹凸』でグリップ力を得ています。

スニーカーではあまり見られない靴底ですね。

スニーカーでもゴルフはできる?

普通のスニーカーでもゴルフはできるのでしょうか?
答えは「ゴルフはできます」が、ベストな選択ではありません。

靴底の形状と働きに違いがあって、安定したグリップを得られるようになっているゴルフシューズに対し、スニーカーではスイングのときに芝に滑って力が逃げてしまいます。

滑るということは足元が安定しないので、ピンポイントでボールに当てなければならないゴルフでは不向きと言わざるを得ませんね。

傾斜や滑りやすい地面もあるので、普通のスニーカーでは怪我の恐れもあります。

実際にそれぞれを履いてみると大きな違いを感じることができますよ。

靴底の回転を止めるためのパターンが違いを生む!

ゴルフではスイングのときにゴルフシューズのグリップ力が必要になりますが、そのメカニズムを見てみましょう。

ゴルフではグリップ力が必要な場面はスイングの時のみです。

他のスポーツと違い、走ったりジャンプしたりする動作はありません。そのためゴルフシューズはスイング時の回転をしっかり止める性能が備わっています。

そのため凹凸があって芝にがっちり食いついて、グリップすることに特化した形状になっていますね。

通常のスニーカーはある程度大きなブロック状の靴底が多いですよね。
ストップしたときのショックを受け止めたり、走ったりする総合的な動きを想定されているからです。

逆に回転する場面はあまり想定されていないので、ゴルフでは滑ってしまうことが増えるわけです。

打ちっぱなしはスニーカーでも大丈夫?

打ちっぱなしの練習場ではスニーカーでもちろん大丈夫です。

ドレスコードも特にありませんので、動きやすい服装であれば打ちっぱなしでは全く問題ありません。

足元も人工芝やゴム製のマットのことが多く、ゴルフシューズじゃなくてもしっかりとグリップするようになっていますので心配いりませんよ。

それでも僅かな違いを感じる場合もありますが許容範囲でしょう。

ただやはりサンダルやハイヒールなどの靴は、そもそも運動をするには不向きですのでおすすめできません。

まとめ

いかがでしたか?

ゴルフシューズとスニーカーの違いを分かっていただけたと思います。
ゴルフをするのにはやっぱり研究されたゴルフシューズを用意したほうがスイングも安定して、上達につながりますよ!

おしゃれは足元からなんて言葉もあるくらいなので、ゴルフも足元からこだわってみましょう!