初心者
ミスター33
ロングホールでいいスコアを出すための思考と攻め方!
ロングホールになると、途端にスコアが崩れやすくなる。
ロングホールはなんだか苦手。
そんな方いますよね。
特に、100が切れないゴルファーの多くは、ロングホールに苦手意識を持つ人が多いようです。
ここでは、ロングホールを攻略するための思考と攻め方についてお話します。
目次
ロングホールで飛距離は必要?
「よし!ロングホールは、とにかくティーショットをいかに飛ばせるかが大事だ!」
なんて思って、飛ばす気満々で打ちにいったら、あえなくOB。。。
こんな光景を、何度見たことでしょう。
飛距離を求めて力が入ると、ショットが不安定になって、スコアを悪くしてしまう典型例です。
飛距離はあった方がもちろん良いのですが、パーを狙っていくとすれば、さして重要ではありません。
それよりも、フェアウェイに打っていく事のほうが、はるかに大事なんです。
ロングホールは、ミスの少ないクラブ攻めていこう!
例えば500ヤードのロングホール。
① ドライバーを250ヤード / 2打目を210ヤード / 3打目のアプローチで残り40ヤードをグリーンオン。
② ドライバーで230ヤード / 2打目を170ヤード / 3打目で100ヤードをグリーンオン。
たいていの人は、②の攻め方の方がミスが少なくなると思います。
まず、ドライバーを振り回さずに、確実にティーショットをフェアウェイに。
セカンドは抑えめに、ショートウッドやユーティリティでいいポジションをキープ。
サードショットはピンポジションに関わらずグリーンセンター狙い。
こういう攻め方をしていくと、ミスもしにくいですし、ミスをした時でも大事にならないのです。
ロングホールは、飛距離ではなく、難度の低いショットを積み重ねていくことが大事なのです。
ハザードがある場合は、冒険をしない!
池やバンカーなどのハザードは、スコアを悪くする大きな要因です。
こういったハザードは、とにかく避けて、セーフティなゴルフを心がけましょう。
「あの池はスプーンがジャストミートすればギリギリ越える距離なんだ!」
そういう攻め方では、いつまでたってもいいスコアは望めません。
ミスショットはゴルフに付きものですから、クラブ選択や攻め方を工夫して、ミスが出ないようにしていくのがスコアメイクです。
大切なのはセカンドショットです!
ロングホールでは、セカンドショットがとても重要です。
サードショットをどのあたりからどのくらいの距離で打っていくのがベストなのかを考え、そのポイントに打っていくのがセカンドショットです。
ロングホール攻略の要になるショットなのです。
サードショットの残り距離を短くすることよりも、得意なクラブで打てるところ、やさしいライから打てるところに持っていきましょう。
グリーンを狙うショットは、ピンを狙わない!
グリーンを狙うショットは、ピンポジションにもよりますが、基本的にはピンを狙わずグリーンセンター狙いが基本となります。
グリーンセンターに乗せておけば、2パットでいける可能性が高くなるからです。
徹底的にハザードを避け、グリーンを外したとしても安全なところを狙いましょう。
まずは2パット、悪くてもアプローチで寄せやすい場所に打っていければ、しっかりパーを取っていけると思います。
次回のラウンドでは、ぜひこの攻め方を試してみて下さいね。