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初心者

seamoon

大記録達成も夢じゃない!? エージシュートとは?

「エージシュート」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは1ラウンドのスコアが自分の年齢以下となることで、ゴルファーなら誰もが憧れる大記録です。

このエージシュート、自分の年齢以下のスコアというのがミソで、高齢になればなるほど達成しやすくなるということなんです。

もしかしたら、あなたもこの大記録が達成できるかもしれません。

エージシュートについてもう少し詳しく見てみたいと思います。

エージシュートが認められる条件とは?

エージシュートというだけあって、自分の年齢以下のスコアを出せれば、それで記録達成となります。

公認される条件としては。。。

・18ホール

・距離が6,000ヤード以上(女性は5,200ヤード)

・満年齢でカウントします(韓国などでは数え年)

・年齢以下なので、年齢と同じだった場合でもOK

となっています。

エージシュートは誰でも達成可能? その秘訣とは?

エージシュートを達成させる秘訣、それはズバリ健康寿命にあると言えます。

70歳でエージシュートを達成しようと思えば70以下のスコアで。

85歳での達成を目指した場合は、85以下となりますので、スコア的には難度がグッと下がります。

ゴルフをする技術や体力をどれだけ長く維持できるかが、エージシュート達成の秘訣と言えそうです。

写真は、過去9度のエージシュート達成している青木功選手です。

エージシュートの世界的な記録あれこれ

2013年4月に行われたつるやオープンで、ジャンボ尾崎が当時66歳で62のスコアをたたき出した試合を覚えている方もいるのではないでしょうか。

男子レギュラーツアーで初のエージシュートという快挙を成し遂げています。

日本シニアツアーでは、杉原輝雄が、71歳の年齢で70と71という2日連続でエージシュートを達成した記録も残されています。

エージシュートとはこうしたプロの世界だけでなく、アマチュアでもものすごい記録が打ち立てられています。

エディソン・スミスという方が68歳で初のエージシュートを達成、その後27年もの年月をかけて3,358回という記録を達成しています。

日本のすごい人発見! 植杉乾蔵とは?

日本にも、2015年までに、なんと1,300回を越えるエージシュートを達成している、植杉乾蔵さんという方がいるんです。

2016年の植杉氏の記録などについて触れられているところは見当たりませんが、1,300回達成後も記録を着々と更新しているんだとか。

このとき91歳という高齢ながら、200ヤードのティーショットを飛ばすというから驚きです。

さらに驚きなのが、「OK」ではなく「ホールアウト」プレーされているとか。

我々アマチュアゴルファーもぜひその意識の高さを見習いたいものです。

ゴルファーならば、誰もが憧れるエージシュートについて書いてみました。

日頃から健康管理に注意して練習を続ければ、エージシュートは夢ではないのかもしれませんよ。

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