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Gridge編集部

ハンディキャップを正しく知って大人なゴルファーになろう!

ゴルフはスコアを競うスポーツですが、実力差を公平にするためにハンディキャップというものがあります。

でも初心者にはこの意味がよくわかりにくいところがあります。ハンディキャップの付け方までは理解しなくても、その簡単な意味だけは理解できるようにしておきましょう!

平等に楽しめるスポーツがゴルフなのです

スポーツの世界では実力を競うことが当たり前となっています。その場合上手い人が勝つのは当然のことでしょう。

ゴルフにおいてもそれは例外ではありませんが、レベルの違うゴルファーと一緒にラウンドする時にはハンディキャップを決めてラウンドするという方法があります。

ハンディキャップとは、競い合うもの同士が同じくらいの実力値となるように調整するものです。

ゴルフ初心者であっても、ハンディキャップが付くことによって上手な人と同じようなスコアになるように調整されるのです。

では、いったいどのように決めるのでしょうか。

実力差を公平にするためにあるもの

ハンディキャップは先ほどもお伝えしましたが、異なる技量を持ったゴルファーが同じフィールドでプレーをした場合に公平に勝つチャンスを与えるために設定するものです。

そのハンディキャップですが、現在の日本では、プライベートハンディキャップとJGAハンディキャップの2種類に大きく分けられます。

プライベートハンディキャップとは、お友達や会社のコンペ仲間などの中だけで通用する、仲間内のラウンドの際に使われる独自で決めたハンディキャップのことです。

例えば、直近過去5回のラウンドでの平均スコアを元にその差をハンディキャップとして設定するなどの方法があります。

もう1つのJGAハンディキャップは、日本ゴルフ協会という組織が独自の算出方法により計測したハンディキャップのことを指します。日本では、公式競技の場合はほとんどの場合こちらを選択します。

ハンディキャップで実力がわかる!

ホームコースがある人の場合、毎回プレーをする度にスコアつけ、それをしっかりとゴルフ場に提出します。

ある程度の枚数のスコアカードを提出すると、自分のハンディキャップがいくつぐらいなのかを把握することができるようになります。

また最近では、ラウンドしたスコアを登録していくとハンディキャップを出してくれるWEBサービスもあります。

このハンディキャップが、自分の実力を表す数値として利用されています。ゴルフ仲間の間では「ハンディキャップいくつ?」という会話をよく聞きます。

この数値が小さいほどゴルフが上手なことを意味します。一桁になるとシングルプレイヤーと言われ、上級者の仲間入りです。

ゴルフを極めたい方はまずはこちらを目指してみてはいかがでしょうか?

ハンディキャップで一喜一憂しないこと!

ハンデキャップは確かに実力差を公平にしてくれるので、上手い人とスコアで逆転してしまうこともあり得ます。

しかしそこで、ゴルフは紳士・淑女なスポーツだということを忘れてはなりません。ハンディキャップは確かにゴルフを盛り上げてくれています。

最後まで紳士・淑女なスポーツだということを忘れずプレーをしましょう。ハンディキャップから自分の実力を知り、その数字をどうすれば減らせるのか考えられるようになったら本物のゴルファーに近づけるのではないでしょうか。