初心者
ハッセー
ゴルフ初心者はまず8番アイアンから練習しよう!
ゴルフの練習は打ちっ放しの練習場が基本です。
打ちっ放しでボールを正しく打てるようになって初めてスタートラインに立ったと言えます。
そんな打ちっ放しで、まずはどのクラブから練習すればよいかわからないですよね。
昔は「7番アイアンで練習しよう」と言われていましたが、現在はどうなのでしょうか。
初心者が最初に練習するべきクラブとは?
初心者が最初に練習するべきクラブは、アイアンの7番だと言われてきました。
これは、一般的な通説ですが、いろいろな長さのクラブがある中で、7番が中間の長さにあることが関係しているそうです。
いきなり短いものや長いもので練習してしまうとショットにクセが付きやすく、他のクラブに持ち替えた時に打ちにくかったり、上手く打てなかったりすることがあるからです。
そうならないためにも初心者の練習方法は練習するクラブの順番が大きなカギになるのです。
……とはいえ、かつてはアイアンが3番からだったので7番を真ん中と言ってもよかったのですが、最近ではアイアンセットが5番からのものが主流になっているので、7番を真ん中とは言いにくくなってきました。
そこでここでは8番アイアンから練習することをオススメします。
練習方法1:まずは基本の8番から!
まずは、打ちっ放しで基本のアイアン8番を打ってみてください。
ただやみくもに打っても意味がないので、フォームを意識してボールを打ってみましょう。
上手く当たらない場合は、レッスン書を読んでみたり、経験者にフォームを見てもらって、まずは8番アイアンを上手く打てるようになるまで練習してみてください。
練習方法2:アイアンが打てるようになったらドライバーを
8番の次は7番、と長さが近いアイアンを順番に練習していきます。
アイアンが打てるようになったらドライバーも試しに打ってみましょう。
基本的な打ち方はアイアンと同じです。
思い切り飛ばそうとしてテークバックが大きくなり過ぎたり、必要以上に振り回さないようにしましょう。
ドライバーはクラブが長いので、振り回そうとすると右肩が下がってダフったり、フェースが開いてインパクトを迎えたりしがちです。
8番アイアンと同じくらいの気持ちで、コンパクトに振ることを心がけてみましょう。
ドライバーと8番アイアンがある程度上手く打てるようになったら、いよいよコースに出る準備ができつつあるといっていいでしょう。
練習方法3:最後はコースを意識して
クラブには練習する順番があると言いましたが、初心者の練習方法として最後はコースと同じようにティーショット、セカンド、アプローチという順番で打ってみましょう。
ティーショットはドライバーで、2打目は8番アイアン、3打目は練習場の30ヤード先にある目標を狙って……という具合です。
ずっと8番だけを打つのではなく、コースを意識することによって、使うクラブによってボールがどのように飛ぶのか身体で覚えることができるのです。
また、コースでは練習場のように何球も同じクラブで打つことはまずありません。
一球一球違うクラブを打つことで、より実戦的な対応力が身に付きます。
まとめ
初心者はまずアイアン8番から練習するようにしましょう。
そうすることによってより安定したショットが身に付くと思います。
まず8番アイアンでスイングが固まったら、その後の上達は早いと思います!