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野球経験者必見!?左打者はどっちで始めよう?Part3

実際左のクラブでスイングしてみたところ、かなりスムーズにスイングをすることができた筆者。
ここから実際にボールを打ってみてレポートをお送りしたいと思います!

左打者が今後ゴルフを始めるときの参考になってくれると幸いです。ではどうぞ!

左でいざアドレス、とんでもない違和感に襲われる

ボールがない状態では全く気にならなかったんですが、実際にボールを置いてみるととんでもない違和感に襲われました。

「あれ?ボールってどうやって打つんだっけ?」

と本気で悩んでしまいました。
これが慣れというものなのでしょうか。構えた段階ですでに当たる気がしません。

まるで全くの初心者から右で始めた頃、初めて打ちっぱなし練習場へ行ったときと同じ感覚でした。

たしかにいきなりフルショットは難しいでしょう。
ですのでまずはボールが置いてある前提で素振りをしてみることにしました。

ボールマットの人工芝を優しくブラッシング

記念すべき初の左打ちです。どうせならしっかり打ってキレイに決めたいものです。

腕を5時から7時の範囲で「サッ!サッ!」とボールマットをかすめるように振ります。
よし、これなら大丈夫。

ボールを置いて、アドレスを取ります。
力を抜いて大きくバックスイングを取って・・・

ドスッ!という鈍い音と共に前方へぶっ飛んでいくボールマット。
キレイに振り抜けるイメージでスイングしているので、左手への衝撃がすごいのなんの・・・

記念すべき1球目はボールマットごと打ち込むという悲劇に終わりました(涙)

ごく短い距離のアプローチをする感覚で試打

しっかりクラブを振ると、いくら左打者として練習を積んできてもまともに当たりませんでした。(その後数回試してみるも結果は変わらず・・・)

10ヤードくらいのキャリーを出すイメージでボールを打ってみます。

するとカツッ、カツッという小気味良い音でボールが打てるではありませんか。
右で始めた頃もなんとなくできていたと思いますが、やっぱり下半身でスイングを支えて体で振る感覚は最初から備わっています。

フルショットは無理でもアプローチだけならなんとなくいけそうです。

少しずつスイングを大きくしてハーフスイングをしてみる

続いてハーフスイングくらいまで振り幅を大きくしてみました。

これも力さえ入れなければ大丈夫です。
それでも方向が安定しなかったり、インパクトで力がボールに全く伝わらないこともかなり多く見られます。

また力を入れてスイングしようとすると、シャンクやチーピンが止まりません。
クラブシャフトからフェースが横に伸びているという道具の形状をしていますので、フェースではなく、シャフトを当てにいってしまっている感覚でした。

もちろん野球のバットはフェースがありませんから、同じように錯覚してしまっているのでしょう。

力を抜いたハーフスイングまでならなんとか左打ちでも形になりそうです。
右でスタートさせたことを思えば、スタートラインが少しだけ前に出ているような気がしないでもありませんが・・・

次の記事で野球経験者で左打者はどっちで始めたほうがいいのか、考察してみたいと思います!