初心者
よっしー
キャディですがゴルフ初心者です。第26話「ゴルフシューズも多種多様!」
シューズも、デザインやヒモの種類で悩むことも多いです!
コレ何!? って思う人もいると思うので参考にしてみてください。
ゴルフの道具について、ここまでデザインや種類が多く悩んでしまう、と書きました。
その例に漏れないのが、ゴルフシューズです。
ゴルフシューズと言っても見た目は普通の運動靴だし、そんな種類なんて……と思うかもしれませんが、これがまた多いのです。
サイズに関しては運動するための運動靴と同じですが、ヒモのデザインと靴裏の種類があります。
まず靴裏の種類で言うと、【スパイク(ソフトスパイク)シューズ】と【スパイクレスシューズ】です。
【スパイクシューズ】は靴裏にプラスチックの突起(取り外し可能)がついており、地面を噛むグリップ力が良くなっています。
デメリットとしては足裏が固いので歩き疲れやすいです。
【スパイクレスシューズ】は足裏の見た目は普通の運動靴のようにゴムの突起が無数にあり、ある程度のグリップ力。柔らかい靴が多く、たくさん歩いたり走っても疲れにくい。
デメリットとしては、スパイクよりグリップ力が下がるので、急な傾斜や水を含んだ人工芝は滑りやすいです。
デザインですが、色だけではなくヒモの形(留め具のデザイン)がビックリするほど多くなりました。
一昔前まではヒモでしたが、今やヒモのシューズは少なくなっており、ほとんどが【ダイヤル式フィットシステム】になりつつあります。
「カチカチ」とか「カチャカチャ」のついた靴と言う人が多いですね!
このダイヤル式シューズの大半がBOAテクノロジー社の『BOA』を採用したものと『各社オリジナルダイヤル式フィットシステム』です。
この2つはデザインがほぼ同じなのですが、『緩め方』(脱ぎ方)が違います。
BOAは【BOAのマークがある丸い部分を押して右回りで締まる、丸い部分を引くとゆるむ(脱げる)】(右足の場合)。
数社のBOAシステムを採用しているシューズを確認したところ、足の側面にダイヤルが付いているものは動作が左右対称(左足は左回りで締まる)になっており、足の甲の真上やかかとの真後ろなど、足のセンターラインにダイヤルが付いているものは、左右の足ともに右回りで締まるようになっていました。
それ以外の各社オリジナルのダイヤルシステムのものの場合、BOAとは逆の構造(ダイヤルを引いて回すと締まる)になっているものもあるようなので注意が必要です。
あと、ここ数年で出てきたのが【レースレスシューズ】です。
レースレスなのでヒモもダイヤルも付いていないタイプのシューズです。
思った以上にフィット感がありますが、脱ぐのも履くのも大変でした。
ただ、若者にはウケが良い新しいデザインでもあるので、試し履きする機会があったらぜひ履いてみてはいかがでしょうか。
ゴルフはかなり歩くスポーツなので、自分に合ったデザインを探してみてください。