初心者
akemi
100切りを目指すゴルファーはパーを狙うな!?
100切りを目指すなら、それなりのコース戦略は必要です。
やみくもに打っていては、100切りは達成できません。
そこで、100切りを目指すゴルファーのために、スコアメイクの考え方や課題についてご紹介していきます。
100切りを目指すならパー狙いは止めるべき?
もし、あなたが100切りを目指すゴルファーなら、全ホールでパーを狙うのはいますぐ止めましょう。
答えは、スコアを単純に計算してみるとわかるはずです。
全ホールダブルボギーでスコアは108、ボギーで90になります。
意気込んでパーを狙わなくても、じつは100切りのスコアメイクは可能です。
そう考えると、なんだか気持ちが楽になりませんか?
では、ここからはスコアメイクのための考え方や課題について、もう少しご説明していきます。
18ホールを3種類に分けて考えてみる
みなさんは、ゴルフコースのホールは大きく3種類に分けられることを知っていますか?
ゴルフ場によっては、割合が変わるかもしれませんが、ほとんどのゴルフ場は以下の割合でホールを分類することができます。
1.ショートホール(パー3) 4ホール
2.ミドルホール(パー4) 10ホール
3.ロングホール(パー5) 4ホール
100切りを目指すゴルファーなら、3種類のホールから勝負ホールを見極めて、スコアメイクが必要です。
そして、コース戦略の考え方や課題をシミュレーションしてみましょう。
勝負ホールをしっかり見極める
ここからは、コース戦略の考え方や課題をシミュレーションしていきましょう。みなさんなら3種類に分けたホールの内、どれを勝負ホールとして考えますか?
パーを狙いやすいショートホール、それとも一番ホール数の多いミドルホールでしょうか。
100切りを目指すなら、ショートホールとロングホールで勝負するのが、コース戦略としてオススメです!
なぜなら、ミドルホールは難度の高いホールが多く、スコアメイクが難しいと言えます。
それよりも、ショートホールやロングホールを攻略するシミュレーションを練って、ボギー狙いのほうが、効率的にスコアメイクができるでしょう。
ショートホールなら、平らな場所からティーショットを打てます。
無理してピンを狙わず、バンカーや池を避け、確実にグリーンに近付けることを目指しましょう。
2オン2パットならボギーです。
ロングホールなら、1打の重みが小さくなります。
仮に450ヤードのパー5なら、ティーショット、2打目、3打目と3回150ヤード打てればグリーン近くまで行くのです。3打でグリーン周りにたどり着ければ、そこからアプローチで乗せて2パットでもボギーです。
ドライバーやフェアウェイウッドで無理して長い距離を打とうとせず、着実に前に進む戦略を取りましょう。
とにかく無理をしない!
100切りを目指すなら、絶対にOBは避けるようにしましょう。スコアを大きく崩す原因の1つがOBです。
遠くに飛ばそうという欲は捨てて、飛距離は求めずに、とにかく確実に前に飛ばすことに集中しましょう。
もう1つ大事なことは、無理をしないことです。
林に入れたら、無理して木の間から前を狙わず、横にとりあえず出す、池やバンカーは徹底的に避ける、などです。
ボギー9回、ダブルボギー9回でもスコアは99です。
パーを狙う人よりも、1、2打多く叩けると思って余裕を持ってプレーすれば、効率的にスコアメイクも可能だと言えます!
ここまで、100切りを目指すゴルファーのために、スコアメイクの考え方や課題をご紹介してきましたが、いかがでしょうか?
各ホールでパー狙いすることに囚われず、ボギー、ダブルボギー狙いで気軽にプレーしてみましょう。
無理をしなければ、大叩きのホールを防げます。
大叩きのホールをなくせれば、おのずと100切りは見えてくるでしょう。
健闘を祈ります!