初心者
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初心者こそ使ってほしい!スコア管理アプリのすすめ!
皆さんはどうやってラウンド記録を残していますか?
僕はスコア管理アプリを使って「ゴルフ人生が変わった!」は少し大袈裟ですが、ちょっぴり便利で楽しいものに変わりました。
初心者の方だと、スコアを記録するだけではなく目標スコアまでのヒントになるかもしれません。
そこで初めての記事として、僕の使っている『ゴルフネットワークプラス』のスコア管理機能を紹介させていただきます!
管理がカンタン!
僕がゴルフを始めた頃は、紙のスコアカードに手書きしていました。
でも気付くとなくなっていたり、途中で鉛筆をなくして書けなくなったり。
雨に濡れるとスコア記入どころじゃない……なんてことありませんか?
そんなときにスマホでできるスコア管理アプリだと、紛失する心配もないし鉛筆も必要なし!
もちろん雨に濡れたって大丈夫です。紙のようにかさばる心配もないので保管もすごく楽になりました。
スコアも自動でカウントしてくれるので、100切りまであと何打? なんて焦ることもなくなります。
5年ほど使っていて思いつく唯一のデメリットはスマホのバッテリー切れ(笑)。
充電不足にだけは気をつけてください。
ホール毎に詳細データの分析ができる!
各ホールでのデータも入力できるのは打数やパット数だけではありません。
画像のような詳細情報だって入力できます。
ティーショットでの選択クラブや飛球方向、OBや池、バンカーなどの記録も残すことができるんです。
ラウンド中、スコアカードにここまでの情報を書き込むのは大変! 特に初心者はやることが多くてここまで詳細に覚えておくことなんてできません。
でもこのアプリを使えばこれらの情報を簡単に記録に残せます。
コースレイアウトの確認と合わせて見てみるとより詳しく分析することができます。
例えばこの比較的距離の短いミドルホール(パー4)。
自分のドライバーの飛距離だと30〜40ヤードのアプローチが残ります。でもちょうどその辺りにあるフェアウェイバンカーにつかまりそう。
だから多少距離を残してもティーショットはスプーン(3番ウッド)でフェアウェイに置く判断をしたことがわかります。
このラウンド、約1年前なのに今でもすぐに思い出すことができるんです。
頑張って覚えなくても各ホールで自分がどのようなマネジメントをしたのかわかるんです!
実はここが初心者に使ってほしい理由のひとつです。
自分のミスを記録しておくことで自分のミス分析ができるのです。
スライス癖があるのに左ドッグレッグのホールでドライバーを使っていたり、ガードバンカーに入れる回数が多かったり。
そのミスは避けることができたミスかどうかを振り返ることは、スコアメイクにおいてとても重要です。
ちょっとしたマネジメントのヒントが得られるかもしれません。
ラウンドの振り返りができる!
「練習通り打てたらOBじゃなかったのに……」
「あの3パットがなければ100切ってたのに……」
ゴルフ場からの帰路で「たら・れば」と後悔することってよくありますよね。でもそのスコアの原因はほかにありませんか?
そんなときにアプリを使えば自分の本当の弱点がわかるかもしれません。
この2枚の分析データ、同一コースでの比較ですが、左は初めてラウンドした時の分析、右は100切りした2度目のラウンドの分析です。
この2ラウンドの差、自分の感覚ではミドルホール(パー4)のティーショットでのOBが少なかったからかな? と思っていました。
しかしこのデータ分析からは、実際、本当にスコアに貢献していたのはパターであることが一目瞭然です。
どうしてもナイスショットが記憶に残りがちですが、客観的に見ると意外な得手不得手が見つかるかもしれません。
弱点がわかればミスも変わる!
その日一番良かったショットに酔うのも楽しみのひとつです。
でももし本当にいいスコアを目指すのであれば、辛くてもミスに目を向けることが重要なのです。
僕も最初はとても辛かったです……。
しかしゴルフはミスが当たり前のスポーツです。
まず初心者は100〜120のスコアを目標とする方が多いのではないでしょうか。そういった方はショット自体が安定しないことが多いです。
練習を重ねて技術的にナイスショットを増やすことはもちろん大切ですが、それ以上にミスショットによるスコアへの影響を少なくすることが何より重要です。
スコア管理アプリを使ってラウンド分析を行うことにより、スコアに影響を与えたのはどのミスなのか、その傾向を把握できると次からコースに出たときに選択肢が変わってくると思います。
ちなみに今回ご紹介した機能のほかにも
・フェアウェイキープ率
・パーオン率、ボギーオン率
・ショートホールでのショット分析
などを見ることができます。
ピン側2メートルにつけながら落胆する松山選手のような完璧を求めるのもゴルフですが、自分の力量と向き合うのもゴルフです。
皆さんも今日イチのナイスショットではなく、自分のゴルフと向き合ってみてはいかがでしょうか。