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ゴルフライフの未来予想図

今や、一人一台のケータイ・スマホは当たり前。

ここまでの普及と機能の発達は20年前には誰も想像できなかったでしょう。

人工知能や自動運転等の科学技術の発達により、10年後、20年後にはさらに今では想像できないことが身の回りで起きているはずです。

10年後、20年後のゴルフライフにも、今では想像できないことが起きているかもしれません。

スコアカード

ゴルフ場に行って受付をするとカードホルダーを渡され、そこにスコアカードをはさみラウンドしながらスコアを記入するのが普通ですが、10年、20年経つともしかしたらこの光景も変わっているかもしれません。

GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)等のサイトではスコア管理のページがあり、アカウントを取得してスコアを入力すると、ハンディキャップ、平均スコア、フェアウェイキープ率などが算出されます。

さらに、スマホが普及した今では、アプリでのスコア管理を行うことができるようになりました。

アプリがない頃は、スコアカードに書き込んだスコアをパソコンで入力し直す必要がありましたが、今はラウンドしながらスマホにスコアを入力できます。

これだけスマホが普及しているのだから、もう紙のスコアカードは必要ないんじゃないかなと思います。

スコアカードをなくせば、ゴルフ場側もスコアカードや鉛筆を制作する手間と費用が省けるのではないでしょうか。

紙のスコアカードを使わない人には、その分ほんの少しでもいいのでプレー代を割引すればいいと思います。

10年後、ゴルフ場には紙のスコアカードはなくなっているかもしれませんね。

(写真はGDOのスコア管理アプリ「GDOスコア」)

弾道計測器

プロの練習やフィッティング施設で使われている弾道計測器。

モノにもよりますが何百万円もするようです。

何年後かにはもっと手軽で、身近なものになるかもしれません。

現在、ゴルフ場によってはスコア集計や残り距離を測定する機能が付いているカートがありますが、いつかは弾道測定器も装備されるかもしれません。

弾道測定器でキャリー+ランを測定できるということは、ラフや林に行って見失ったボールの場所を特定することも可能なような気がします。

自身のショットの分析もさることながら、ラウンドのお助け機能として弾道測定器を使う時代が来るかもしれません。

(写真はiPhoneやiPadで弾道分析が出来る「スカイトラック」)

自動運転

自動車メーカーは現在、自動運転の技術開発をしています。

具体的にどのような仕組みになるかわかりませんが、行き先を指定すると人が運転しなくても目的地まで載せていってくれるようになるのでしょう。

自動運転の精度がどこまで正確なのかわかりませんが、少なくとも今の車に搭載されているナビよりは精度が高くなるでしょう。

そうなると、事故渋滞等もかなりの精度で回避できて、渋滞に巻き込まれてスタート時間ギリギリにゴルフ場に到着するようなこともなくなるのではないでしょうか。

そもそも自動運転により、事故が激減するかもしれません。

また、人が運転する必要がなければ、帰り道にドライバーは睡魔と戦わなくてもよくなります。

運転しなくていいのならば、コンペのパーティの時もお酒を飲めますよね。

自動運転は、ゴルファーにとっても大きな恩恵をもたらしてくれそうですね。