初心者
てんてん
【初心者だからこそ】ゴルフセンサーのすすめ【スイング解析】
こんにちは!
ゴルフクラブを初めて握って2ヶ月半、超ひよっこゴルファーのひなです。
普段はシミュレーターを使用したインドアレッスンと、屋外練習場での自主練習を繰り返しています。
初めてゴルフというものに触れてからずっと、数字という客観的なデータを手元に練習しています。
タイトル通り、ゴルフセンサーも併せて使用しています。
使ったことのない人にとって、ましてや初心者ならなおさら、こういったセンサーにいきなり手を出すのはどうなんだろうと思うところもあるかもしれません。
決してお試しで購入ができるような値段のものでもありませんし。
今回は超初心者のひな目線で、初心者がゴルフセンサーを使うメリットを紹介します。
超初心者でも使えるので、きっと誰でも使えます、私よりも良い使いこなし方もできるでしょう。
目次
ゴルフセンサーってどんなもの?
私、ひなが普段、レッスンや自主練習で使っているゴルフセンサーを紹介します。
SONYのSmart Golf Sensorです。
使い方はとても簡単です。
このセンサーをゴルフクラブのグリップ近くに挟み、対応アプリと連動させていつも通りスイングする、ただそれだけです!
まずメリットを挙げます。
・スイングに関する様々な数値が簡単に確認できること
・スイング動画を自動的に適切に切り出して保存してくれること
・いつでもどこでも使えること
以下でもう少し詳しく伝えます。
1.スイングに関する様々な数値のチェックができる
初心者にとって、特にひなのようなゴルフ始めたてホヤホヤな人間にとって、コーチや上級者のいない状態でのひとり練習では、何を基準にしていいか分からないです。
レッスンや上級者との練習で教えてもらったことを練習しよう、と言っても、いざひとりで練習し始めると結局できているのかいないのか、それは感覚や球筋頼りになってしまいます。
最善の策は、動画を撮ることだと思います。
ちなみに私は、動画確認は最低限のポイントを見るくらいしかできません。
何なら見ても分からないときもありますし、見るポイントが分かっていても出来不出来の判断に自信はありません。
でもセンサーの出してくれる様々なデータがあれば、その判断の一助になるでしょう。
具体的にどんなデータが見られるか、以下で紹介します。
①フェース角:インパクトのときにフェースが左右どこを向いているかを教えてくれます。オープン、クローズ、スクエアという表記とその角度を知ることができます。
②スイング軌道:インサイドアウト、ストレート、アウトサイドインと表記されます。インサイドアウトだとプラスの数値、アウトサイドインだとマイナスの数値が出ます。
③アタック角:インパクトときにフェースが上下方向のどの角度で当たっているかが分かります。アップ、レベル、ダウンと表記され、アップならプラス数値、ダウンならマイナス数値です。
④ヘッドスピード(メートル毎秒)
⑤スイングテンポ
この5つです。
これだけでも十分必要なデータは揃っています。
上記の画像は実際ひなが9番アイアンで打ってみたときのデータです。
ひなは2ヶ月半ほど、ほぼ毎日ゴルフクラブを握っていますが、ご覧の通りのオープンフェースです。
10本に1本くらいはスクエアも出ますがクローズは見たこともないです。
スクエアで当てるつもりでスイングし、それなりにきれいな当たり方をしても、ちょっと右に飛ぶなぁと感じて実際データを確認したらやっぱりオープン。
ただ以前は同じオープンでも20度近い数字が出ていたので、改善されているのかなと思います。
また、スイング軌道はアウトサイドインが多く、アタック角もダウンブローが強くなりがちで、コーチにもよく「上から叩きにいってる」って言われていました。
意識的にインサイドアウトに振ろうとしていたときなので、ちゃんと意識したことができているんだなと実感できました。
打球や感覚とデータを比べることでちゃんと納得もできますし、何が原因でどんな打球が出るか理解できるのがすごく助かります。
2.スイング動画を自動で適切に切り出して保存してくれる
センサーをシャフトに付けてただ振るだけで、動画自体はこのアプリが勝手に撮ってくれます。
録画の開始も終了のボタンも押さなくて良いです。いくら連続で振ってもそれぞれ個別のデータ、動画として記録してくれるのは手間がかからなくて楽です。
アドレス、トップ、インパクトの3点を自動で判断して、上の画像のようにポイントを付けてくれるので自分の見たいところもすぐ見られます。
好きな動画を2つ並べて比較するシステムも付いているので、自分のその日のビフォーアフターを並べてチェックもできますし、コーチや上級者のスイングを同じアプリで録画しておけば特に編集しなくてもすぐに比較できて良いです。
動画だけでなく、数値データも比較できるのが私にはうれしいです。
アプリ内にこれまでのスイングデータ・動画が日時とともにずっと記録として残っているのでさかのぼって比較できます。
タップひとつで線を引いたり円を描いたり、反転することができます。
もちろんスロー再生もリピート再生も自由にできるので、機能としては申し分ないかなと感じます。
画像の右側は、3Dのスイング軌道動画です。
テイクバックとダウンスイングを色分けして表示してくれます。
ひなはグリップの握り方もクラブの構え方も、ゴルフのルールさえも知らない状態で、知識も技術も真っ白なままゴルフスクールにいきなり入ったので、スイングにクセがないとよく言われます。
習い始めた当初からオンプレーンにスイングすることを教えてもらい、意識していたこともあって、同じルートでクラブヘッドを上げて下ろす、これだけは少し自信があるのですが、しっかりできていることが軌道からもよく分かります。
ドライバーなど長いクラブになってくると遠心力に負けてずれてしまうことも多いですが、そんな課題もきちんと視覚的に把握できます。
3.いつでもどこでも使うことができる
ゴルフセンサー自体は3センチ程のとても小さなものです。
画像のようにグリップ付近に挟んで使いますが、スイングしていてもまったく気にならない大きさです。
あとはスマートフォンかタブレットがあればどんな場所でも使用することができます。
ひな自身は、コーチとのレッスンの中も使います。
でもやっぱり、ひとりで打ちっぱなしや個室での自主練習に行くことも多いので、そういうときこそ使うようにしました。
後日、教えてもらったことが自分ひとりでもできているかどうか、コーチや他の人に見てもらえると良いですよね。
ゴルフセンサーはMicro USBケーブルを使って充電できるので、会社や家でパッと充電して仕事前・仕事終わりに練習に行くことが多いです!
初心者だからこそ数字と動画で客観的な判断を
いろいろと書いてみましたが、自分がゴルフセンサーを使っていて一番いいなと思っているところは、コーチがいないところで、コーチの言葉と目の代わりになってくれるところです!
まだまだ、スイングの良し悪しを正しく判断できるほど感覚も技術も目も足りません。
スイング修正には球の飛び方や音だけで判断できないポイントはたくさんありますよね。
それに、記録が残っていると成長過程を確認できてやりがいやモチベーションにもつながります。
自分の感覚や打球で、自分成長したかも、って思う以上に、センサーの数値が実際に良くなっているのを確認できると、客観的な証拠にもなってひなはとってもうれしくなります!
もし一度使ってみたいなら、ゴルフセンサーをレッスンに導入しているゴルフスクールの体験などに行ってみてもいいかもしれません。