初心者
ノザ@ゴルフライター
シャンクの恐ろしさを実体験を元に紹介!プロでもシャンクになる【動画あり】
ラウンド後はなぜか性欲がわく!
ゴルフライターのノザです!
今回は「シャンクの恐ろしさ」について紹介します。
つい先日の話、僕もその恐ろしさを体感しました。1ホールでシャンク3発。「+6」という最悪なスコアを出してしまいました……。
シャンクは一度でも出ると、「また出るかも……」という考えが過り、再発してしまう恐ろしい病なんです。
ということで、今回はシャンクの恐ろしさを恐怖体験を元に説明していきます。
目次
シャンクはどこでも出る! グリーン周りでも起きるよ
その前にシャンクについて軽く説明しておきます。
シャンクとは、【クラブのネック部分で球を打ってしまい、強く低い球が右に出てしまう現象】を言います。
強い球で右に出てしまうため、セカンドOBという最悪な事態になる可能性も十分あります……。
で、そんな最悪なシャンクはグリーン周りでも起きてしまいます。
30ヤード程度のアプローチショットでもシャンクって出るんですよ。
シャンクって、要は曲がるトップ。だからシャンクが出ると球はラン含め50ヤード以上飛んじゃったりします。
奥が浅ければ、グリーン手前まで来たってのにそこからOBですよ? 地獄どころではないですよ……。
そして何回もシャンクしてしまう...…
繰り返しますが、シャンクの怖さは「何度もしてしまう」ことです。
何度もシャンクをしてしまう理由は以下の通り。
・シャンクを怖がって結果を早く見たくなるためインパクトがズレる
・シャンクを怖がって力む
・シャンクの恐怖が影響しスイングが崩れる
以上3つの理由からシャンクは「繰り返しするミスショット」として恐れられています。
特にシャンクが急にラウンド中に出たらお手上げ。シャンク未経験者なら対処方法も知らず、シャンクの恐怖から「繰り返す現象」を体感するので打つ手なし。
今までシャンクをしたことがない人も、現象は当然起こるので、シャンクする理由と対処方法を知って損はありません。
シャンクは泥沼! もがけばもがくほど沈んでいく
繰り返し繰り返ししてしまうシャンク。
何とか1ホールで立ち直っても、次の次のホールでまた再発です。
蟻地獄のようにシャンクの沼に引き込まれていく。
「いつものように打ってるのに何で?」
「球に近過ぎるの? 遠過ぎるの?」
「軽く打っただけなのに何でなるの?」
最後は真っ白になり、無我の境地で打つ。しかしまたシャンク。
・蟻地獄
・泥沼
・麻薬
そんな表現がピッタリな憎むべきミスショットです。
プロでもシャンク? 中級~上級者はシャンクする
上記は女子プロツアーで起きたシャンクです。ご覧のように【プロでもシャンク】はします。
僕の記憶では、女子プロでも森田理香子、男子プロでも、藤田寛之、今平周吾が試合中にシャンクしていました。
割と有名な話ですが、シャンクは初心者ではほとんど出ません。
シャンクは中級者~上級者クラスで現れる現象です。
簡単に言うと、打ち込むことを意識し出した人に現れるんですよね、シャンクって。
クラブの構造や芯の場所などを把握した人に与える、上級者向けの壁とも言えるんですよね。
なのでシャンクはある程度レベルの高い人のミスと覚えておきましょう。
とは言えミスはミス。威張れることではないですけどね……。
1ホールで3回シャンク! パー4で10打叩いた
話は冒頭に戻って……。
つい最近1ホールでシャンクを連発しました。
事件の起きた1ホール目はとにかくバタバタでした。
クラブハウスにはいつも1時間前には着くようにしていて、この日もしっかり1時間前。
パッティンググリーンで練習でもっと思って外に出たら、「すぐ出れますか?」と声を掛けられました。
何でも前の組がドタキャンしたらしく、1組以上空きが出るとのこと。
ということで練習もせずスタートすることになりました。
で、実際1ホール目まで来て呆れました。4組以上待っている……。
「は? 早く出てくれって超詰まってるじゃん……」
30分ほど待ち、やっと僕たちのスタート。ここで思いました。
「30分もあったら打撃練習もパッティング練習もできたじゃないか!」
1ホール目は真っすぐなパー4で、距離も355ヤードとちょい短めのホール。
イライラしていましたが、ティーショットは完璧。セカンドはショートで手前20ヤードにつきました。
アプローチで拾ってパー、もしくは最低でもボギーという状況。
ここでシャンクです。フェアウェイからグリーン右のラフに転がりました。
「うわ……シャンクだ」
シャンク自体は数年前に苦しめられましたが、最近ではまったく出なかったので焦りました。
当時の苦い記憶が蘇る……。
気を取り直して第3打。これがまたシャンクでさらに右側にあるあごの高いバンカーに突き刺さりました。
シャンクは前述の通り、強く低い球が出ます。あごの高いバンカーに刺さると余裕で目玉になります。
もう頭は真っ白。第4打では出ず、第5打でやっと脱出もグリーンとバンカーにあるちょいラフに落ちました。
もうウェッジは握りたくなかったんですが、ラフのためパターも使えない。
案の定6打目も甘いシャンクでグリーンの端っこに行きました。
もうね、この時点で戦意喪失。合計3回のシャンクでスコアもやる気もボロボロ。
さらにさらに、ここから乗せて3パットで+6の10となりました。はぁ……苦い記憶です。
まとめ・シャンクはとても恐ろしい...…
ということでまとめます。
シャンクは、
1.とても恐ろしい
2.めちゃくちゃ怖い
3.心のダメージがひどい
以上になります。
プロでもシャンクが出るからと安心してはダメ。レベルが上がった証拠にシャンクは出るんですが、だからってミスはミス。
「え? ちょっと待って。シャンクの対策方法はないの?」
という方は以下の記事を読んでください!
それではまた!