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初心者

ノザ@ゴルフライター

100切りにはパターが一番大事!3、4パットする人が考えるべき2つのこと

100切りにはパターが不可欠!

ゴルフライターのノザです!

何回か書いてますが、僕は最初のデビュー戦のスコア128。そこから6回目のラウンドで無事100切りを達成することができました。

スピードとしてはどうなんでしょう? 周りのゴルフ仲間からすると平均的なラウンド数かと思います。

基本的に練習は2週に一度は行ってましたね。

で、100切り達成で一番重要なのはどのクラブか? と考えた時に、やっぱり【パター】じゃないかと思うんです。

実際パターが劇的に良くなったので100切りできたと思っていますし、数字的にもそういう結果が見えます。

ということで今回は【100切りをするためのパターの考え方】をテーマに書いていきます。

【重要】パターは毎ホール使うクラブだよ?

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パターはとにかく大事なクラブです。ハッキリ言ってドライバーやアイアンの練習よりパターの練習を重要視すべきです。

知っての通り、パターは【毎ホール使用するクラブ】です。にもかかわらず、多くの人はパターの練習を疎かにします。

まぁ偉そうなことを僕も言っていますが、昔はその必要性がわからずに、使うかどうかも怪しい3番ウッドをよく練習していました。

パターはチップインでもしない限り、毎ホール使うクラブです。練習も一番しましょう!

【超重要】1ホールで1打減らせば1ラウンドなら18打減る

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現実的な数字を計算しましょう。

まず100切れを達成していない人は、18ホールでどれくらいパターを打っていますか?

理想は36パットですが、その数字は激ムズなのでせめて42~45には収めましょう。

そう考えると、100切り達成にパットは約半分も使うんです。どれだけパター大切なのって話。

僕も書きながらパターの重要性を再確認しています(笑)。

仮に毎ホール3パットをしていたら54打なのでこれはキツい計算になります。

その上でスコアが110とかなら、今すぐパターを見直せば即100切りできます。

繰り返しますが、パターを直すだけで100切りできます。

単純計算ですが、1ホールで1打縮めれば1ラウンドでは-18ですから。

パター練習1「スイングを固定しよう」

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パターは奥が深いですが、とにかく最初にやることは【スイングの固定】です。

実はパターでもダフりやパンチが入って飛び過ぎることなど、自分自身のスイングによるミスが結構あります。

ラウンドをしていて、ゴルフ仲間がミスパットをして2メートルほど手前になりました。

「あ~下りだと読んだんだけどな~」と言ったのですが、実は【普通にダフってるだけ】ということも往々にしてあります。

それにやたらバックスイングが大きくて、「おいおいそれじゃグリーンから出ちゃうよ」と思うんだけど、途中で減速して打つ人。

そういう人達は、そもそもスイングが固まっていないんですよね。

ではどうやってスイングを固定させれば良いのか?

これはぶっちゃけゴルフ雑誌やレッスン書を1冊買えばOKです。何冊も買う必要はなく、1冊で十分です。

僕の個人的な考えでは、パターはスイングの基本的な打ち方さえ覚えれば後は練習次第です。

スイングの基本を頭に叩き込めば、後は練習あるのみ。

で、ある程度のスイングの基本が知れたら、パターマットを購入して毎日練習しましょう。

1~2ヶ月毎日みっちり練習すれば、自ずとスイングは固定されます。

基本的なスイングの知識→パター練習です。

これを逆の手順で行うと、リズムがバラバラの独自スイングになるので気を付けましょう。

パター練習2「ラインの読みより距離感を養う」

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スイングが固まり、パター練習が日課になったら後は実戦です。

アイアンでもドライバーでもパターでもそうですが、実戦になると一気に体は変わります。

視覚的な効果もあるし、数字を追いかけるという点で、やはり体は練習通りに動きません。

現場の経験値を高めるのが必須です。

練習マットと実戦でパターは何が違うのか?

【傾斜】【グリーンのスピード】の2つが出てくるため、難易度は急激に上がります。

一般的にはラインを読むことに集中する人が多いのですが、僕的には【ラインの読みより距離感に集中すべき】だと思っています。

ハッキリ言って、ライン読みなんて難易度高過ぎなんで時間を割くのが無駄です。

それよりとにかく距離感です。ここを一番に考えましょう。

カップに入れようと思わないで、カップ周り1メートル周辺に付けば良しとしましょう。それで100点です。

残った距離が1メートルならマット練習と大差ない距離なので、入る確率もグンと上がります。

一番ダメなのは行ったり来たりすること。そうなると4パットくらいすぐやっちゃいます。

ラインを読むのは下りか上りか程度で良いんです。横からの傾斜とか意識してたら距離感に力を割けない。

とにかくラインはどうでも良いので、距離感だけ気を付けましょう。

これで一気に2パットが近付きます。

まとめ・100切りにパター練習は必須。スイングを固定し距離感を覚えよう

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ということでまとめます!

【100切りにパターは何より大事! スイングを固定し、とにかく距離感を重視しよう】です!

僕が書いてるゴルフ理論は、いずれもシンプルなものばかり。

理由としては、あまり深い所を追及しても理解できないで終わるということを体感しているためです。

いろいろな情報を取り入れても生かせなければ意味がない。

パターのプロからすると、理論が単純過ぎると言われそうですが……。

ただ目指すレベルによって、語る内容も変わるもの。120切りを目指すのか、または90切りを目指すのか。

今回は【100切りのパター】なので、やはりスイング固定&距離感を鍛えるの2つで十分です。

それでは!