初心者
おっ3
飛距離アップを実現する!ヘッドスピードを上げる3種類の素振り!
飛距離アップのための最も手軽で効果的な練習方法は、『素振り』だと思います。
でも、なんの意図も持たずに闇雲に振っても効果は上がりません。それに目的も持たずに繰り返し素振りするのは、退屈で苦痛です。
新たに何かを購入する必要はありません。
意識するポイントをしっかりと持って素振りをして、飛距離アップに挑戦してみませんか?
まずはクラブを持たずに!
素振りでさえも、余計な手や腕の動きが出てしまう方がいらっしゃると思います。そんな方に有効なのは、クラブを持たない素振りです。
写真のミッシェル・ウィーも、身体の動きを慎重にチェックしています。
最初は、ゆっくりと身体の動きと股関節の動きや肩甲骨の動き、足裏の感覚をしっかりと確認しましょう。
この時も、バックスイングでは左肩を、フォロースルーでは右肩をあごの下までしっかりと回します。
そして少しずつスピードを上げていきます。スイングスピードを急に上げると力みにつながりやすいので注意してください。
クラブ2~3本で!
次は、ゴルフクラブ2~3本、または素振り用のバット(1キロほどの重さがあります)などで振り込みます。
この時は、あらゆるポジションでクラブの重さを感じるように意識してください。
特に、『切り返し』の瞬間は左手の親指の腹に『ズンッ』と重さを感じられように!!
また、インパクトゾーンでもクラブの重さを感じ続けるようにしましょう。手首が伸びてしまうと重さは感じられなくなります。
素振りの時にも『レイトヒット』を意識すると、手首も伸びにくくなると思います。
クラブのネック付近を持って超高速の素振り!
身体の動きを確認して、クラブの重さを感じながらの素振りができるようになったならば、次はクラブのヘッド側を持って、超高速素振りに挑戦してください。
この時は、自分が過去に出したことがないほどの回転スピードで振ってください。
最初は多少バランスを失っても構いません。とにかく高速回転してください。
ここまでのバリエーションの素振りを何度も繰り返してください。
慣れて来ると、超高速回転の素振りでもバランスを保てるようになってくると思います。
この素振りを可能ならば毎日、少なくとも週に3日はトライしてみてください。
そう長い期間を経ることなく、ヘッドスピードは上がってくると思います!