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初心者

もーりー

バンカーショットは“砂をグリーンに飛ばして”一発脱出しよう!

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

多くのアベレージゴルファーが苦手にしているのがバンカーショット。

簡単にバンカーから一発脱出させるためには“エクスプロージョン(爆発)”の意味を正しく理解することが必要です。

クラブフェースを開く必要はない!

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バンカーショットを打つ際には「バウンスが使えるようにフェースを開いて打ちなさい」とよく言われます。

しかしプロやシングルプレーヤーがフェースを開いて打つのは、バウンス角の少ない(6度くらい)サンドウェッジを使っていたり、高さや飛距離を調整するため。

バンカーからの確実に一回で脱出させることが第一優先のアベレージゴルファーであれば、バウンス角が10度以上のウェッジでフェースを開かずに打つほうが簡単だと思います。

そして一回でバンカーから出せるようになったら、少しずつフェースを開く打ち方にチャレンジしていくぐらいでいいのではないでしょうか。

エクスプロージョン(爆発)の勘違い

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バンカーショットはボールを直接打たずにボール手前の砂を弾いて、その砂の勢いでバンカーからボールを出していきます。

砂を爆発させるという意味でエクスプロージョン(爆発)ショットとも言われます。

しかし多くのアベレージゴルファーが強いインパクトで「ボールの手前の砂」を爆発させることがエクスプロージョンショットだと勘違いしています。

これだとクラブがボール手前の砂に潜ってしまったり、クラブのリーディングエッジから砂に刺さるばかりでボールは飛びませんよ。

バンカーの砂をグリーンに飛ばそう!

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このように『爆発』という言葉に惑わされてボールの周りの砂を爆発させようとするからボールが上手く飛ばせないのです。

そもそもバンカーショットがエクスプロージョン(爆発)ショットと呼ばれるのは、ボールと一緒にグリーンに向かって弾け飛ぶ砂がダイナマイトで岩を爆破したときに飛び散る破片に似ているからだと言われています。

そうです。

バンカーショットを一発脱出させるコツは、バンカーの砂をグリーンに飛ばすこと。

難しいことは考えずに、ボール手前の砂をグリーンに向かって飛ばすようにするのです。

バンカー練習場で練習できる機会があったら、まずはボールを置かずにバンカーの砂をグリーンに飛ばすことから始めてみましょう。

やってみたらわかりますが、いくら強いインパクトで打っても砂は飛びません。

上手くグリーンに飛ばすためには、砂を削る、もしくは砂を弾く感覚が大事なことがわかるはずです。

グリーンに砂を飛ばす感覚がつかめたらボールを置いてバンカーショットを打ってみてください。

ボールは意識せずに手前の砂をグリーンに飛ばすことだけに集中してスイングしてみてください。

きっと今までよりも簡単にバンカーから一発脱出できるはずですよ♪


気になった方はぜひ試してみてくださいね。

それでは、また!