初心者
もーりー
エッジまで160ヤードのラフ、グリーンが直接見えない状況。どう攻める?
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
今回はスコア100切りに役立つマネジメントについてです。
というわけでこの前のラウンドで実際にあった2人のプレーヤーのマネジメントをご紹介させていただきます。
参考にするかしないかは……「あなた次第です! (^^)d 」
左のラフからグリーンエッジまで160ヤードなんだけど……
ラウンドも後半にさしかかったパー4のセカンド地点。
ともにティーショットを左に曲げたAさんとBさんのボールは左のラフの同じような場所にありました。
ボールも深く沈んではいないし、グリーンエッジまでは160ヤードなので狙えない距離ではありません。
しかし1つだけ問題が。
ボールの前方が傾斜地になっていてグリーンが直接見えないのです(ただし斜面の高さはユーティリティーやミドルアイアンで十分に越せるくらいです)。
サンドウェッジで刻む!?
まずはAさん。
最初はグリーン近くまで運ぶつもり(あわよくばパーオン狙い)で6番アイアンを握りましたが、少し考えてクラブを変更しました。
握り直したのはサンドウェッジ。
ボールがラフにあることとグリーンの左にあるOBゾーンが気になり、いったんグリーンが見える70ヤード先のフェアウェイにレイアップすることを選択したのです。
それにしてもサンドウェッジだなんて少し消極的な気がしますよね……。
ユーティリティーでグリーンを狙うも……
いっぽうのBさんはユーティリティーでのショットを選択しました。
少しでもグリーン近くにボールを運ぼうという作戦でしたが、予想以上にラフの抵抗にあい、なんとか傾斜地は越えてくれましたが80ヤードほどしか飛びませんでした。
そしてボールが止まっ地点はまたもやラフ。
グリーンエッジまで残り80ヤード、しかも今度は前足下がりの難しいライです。
結局この3打目でもグリーンに乗せられず4オン。
さらにショックを引きずっての3パットのおまけ付きで、Bさんはこのホールをトリプルボギーとしてしまいました。
フェアウェイから楽々1オン2パット!
話を戻してAさんの3打目地点。
フェアウェイのしかも平らな面でグリーンエッジまで90ヤード、ピンまで100ヤードの絶好のポジションです。
そう、Aさんの2打目はこの絶好のポジションを狙ったサンドウェッジでの70ヤードショットだったのです。
Aさんはこの後きっちり1オン2パットのボギー。
わずかに逸れた4メートルのパーパットが入っていればパーセーブできるところでした。
いかがでしたか?
消極的だと思われたAさんはボギー、積極的にいったBさんはトリプルボギーなんですよね。
マネジメント次第でこんなにスコアが変わるわけなんです。
ちなみにこの日の前半はAさんとBさんはともにスコア54。
しかしこのホールをボギーでしのいで気をよくしたAさん、その後も大叩きを回避して後半はスコア45。
トータル99でなんとかスコア100切りにこぎつけました。
いっぽうのBさんは……言わずもがなですよね f(^^; 。
というわけで今回はこれまで(スコア100切りを目指す皆さんに少しでも参考になったら幸いです!)
それでは、また!