Rule
1.ノータッチ完全ホールアウト
グリッジカップはコンペではなく、競技です。救済時以外、ボールは原則「あるがまま」でプレーし、「6インチプレース」や「パットの1グリップOK」は適用されません。
ただし、ダブルス戦におけるピックアップルールは適用します。チーム内のどちらかのスコア採用が決まった時点で、もう一方のプレーヤーはボールをピックアップしてプレー終了することを推奨します(グリーンに乗っていなくても)。
2.スコアについて
  • プレーが終了した時にスコアに間違いがないかをマーカー(同伴競技者)が確認して、サインをすることをアテストと言います。ダブルス戦では、一緒に回る相手ペアのスコアを確認してください。
    アテストについて:https://gridge.info/article/beginner/detail.php?id=2238
  • タイスコアの場合は、下記の方法にて順位を決定します。
    【スクラッチ戦(シングルス戦・ダブルス戦アドバンスクラス)】
    アウト・インのどちらからスタートにかかわらず、18 番ホールからのカウントバックにより順位を決定する。
    【ダブルペリア戦(ダブルス戦エンジョイクラス)】
    アウト・インのどちらからスタートにかかわらず、
    (1)ハンディキャップ少数上位
    (2)18 番ホールからのカウントバック
    の順にて順位を決定する。
  • 日没、または荒天のため、全組がホールアウトできず、なおかつ全組が9ホール以上消化した場合は、前半ハーフのスコアにより順位を決定します。その際アウトスタート、インスタートの別は考慮しません。
3.プレーの進行遅延について
前の組と著しく間隔が空いた場合、プレーのペースを速めるよう警告をします。2度目の警告より両チームにペナルティが課されます。
※次のティーイングエリアへ到着した時、前の組がそのホールのプレーを終えている場合は、遅延の警告対象となります。
4.距離計測器の使用について
高低差を含めた距離計測器の使用が可能です。
5.アドバイスについて
チーム戦に限りアドバイスが認められます。パートナーがストロークやスイングの後方に立つこともOKです。
6.打順について
スタートホールのみ組み合わせ順となります。
ダブルス戦の打順については、2ホール目以降は前のホールのスコアの良かったチームがオナーとなり、チーム内の打順は任意です。グリーン上の打順もチーム内で相談して決めることが可能です
7.OB・ロストボールの扱いについて
  • ティーショットがOBの場合の処置についてはクラスにより異なります。
    【スクラッチ戦(シングルス戦・ダブルス戦アドバンスクラス)】
    ティーショットがOBの場合、暫定球を打つこと(特設ティの使用不可)。
    【ダブルペリア戦(ダブルス戦エンジョイクラス)】
    ティーショットがOBの場合、特設ティを使用すること(暫定球は打たない)。
    特設ティがない場合は、暫定球を打つか前進2罰打(※)でプレーすること。
  • 2打目以降、OBかロストボールの恐れがある場合は、必ず暫定球を打つこと。
    暫定球を打たずにボールを探しに行ってボールが見つからない場合、元の場所に戻ってプレーし直すことは禁止します。
    ※見つからない場合は、OBラインを越えたと思われる場所(ロストボールの場合は、紛失したと思われる場所)から2クラブレングス以内にドロップし、2罰打(4打目)でプレーを再開してください。
8.ボールについて
  • 進行遅延とならないように、ボールを探すのは3分までで切り上げてください。
  • 誤球を防ぐため、スタート前にボールの確認をしてください。
  • ボールは途中で変更可能です。(1ボールルールは適用しません)
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