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ゴルフスイング

レッスンプロ・クラフトマン 河野

私の生徒様で今年一番上達した、岩〇様のお話。その2です。

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回は、私の生徒様で今年一番上達した、岩〇様のお話です。

岩〇様はサラリーマンですので、限られた中でラウンドして上達を目指している努力家です。

ハンデを減らす努力。

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岩〇様は、わたしの生徒の中で2番目に入門してくれた方です。

今年の岩〇様の戦績は、パブリック選手権とミッドパブリック選手権の両方の地方予選を勝ち残り、関東決勝まで駒を進めました。

しかし、残念ながら「日本」と名の付く試合にはもう一歩のところで手が届きませんでした。

岩〇様は、一時期ハンデ3まで行きましたが現在ハンデ5です。

私が見ていて、去年の暮れあたりからスイングがよくなっていたので、春先から「いいスイングになっているので今年はチャンスだよ」とことあるごとに言っていました。

アマチュアの場合、理に適ったいいスイングをしていれば、予選を勝ち残る率はとても高いです。

それに、ここに至るまでに、基礎的な練習は十分にして来ていますので基本力は備わっています。

基礎力を付ける練習。

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私が、岩〇様に行ってもらった基礎練習は、以下の通りです。

ベアグランドからのグリーン周りで必要なアプローチ

片手打ち

パッティングの基礎練習

軽量化したクラブに模した練習器具での速い素振り

週1回の練習場でのショット練習

週1回の私のチェック

これらのことをやって来ているので、基礎力は十分に付いています。

その成果として、スイングプレーンの安定と、ライン出しの精度が上がったこと、特にパッティングのレベルが上がったことが今年の上達の成果です。

岩〇様は、決して器用なタイプではありませんが、私の課した練習を黙々と続けてくれます。

ゴルフをなさる方は、皆さん上手くなりたいと言いますが、そのための練習を黙々と続けられる方は稀です。

しかしそんな岩〇様は、仕事の関係でなかなか休みが取れず、月に2回のゴルフが精一杯ですので、ラウンド回数が少ないのが難点なのです。

アマチュアの試合に出てくるような方は、週2回くらいはラウンドをしている方ばかりです。

その点を考慮してもいい成績を重ねて来ていると思います。

タイトルを獲る。

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タイトルを獲るまでは、大変な苦労があります。

おおかたの人は、ゴルフのタイトルとは無縁ですが、岩〇様はタイトルに近いところにいるのです。

岩〇様の今年の試合はもうすべて終わりましたので、前から課題にしていたスイング改良に取り組んで行く予定です。

取り組む課題は、飛距離アップです。

ただ飛距離をアップするのではなく、方向性を兼ね備えた飛距離アップでなければ、「日本という試合まで辿り着くことはできません。

これからも、できる限り応援して岩〇様のレベルアップに協力したいと思っています。

私の書いた本で飛距離を伸ばした話が出てくるのは、「天才戸田藤一郎プロを参考にして作るスイング」という本です。

飛距離を伸ばしたい方はぜひ読んでみてください。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。