Gride

gettyimages/854966940
getty

初心者

はーしー

頭を柔軟に!凝り固まらないクラブ選択は好スコアにつながります♪

こんにちは! 5日間のお盆休みのうち4日ゴルフへ行き、休み明け会社の人に「ちょっと焼けすぎじゃね?」と口々に言われているはーしーです。

さて今回は、ティーショットからグリーンオンまで残りの距離やシチュエーションに対して凝り固まらないクラブ選択をして、楽しくかつスコアにつながるようなラウンドをしましょう~♪

というお話です。

誰が決めたか、どうしてなのか・・・

getty

ティーショットはドライバー、セカンドショットはミドルホール(パー4)ならグリーンまでの残りで決め、ロングホール(パー5)ならできるだけ飛ぶクラブ、アプローチはサンドウェッジかアプローチウェッジ・・・。

そんなクラブ選択をしていませんか?

飛ばなくても得意なクラブでイイんですよ!

7番アイアンで150ヤード飛ばせるなら、ミドルホールなら2回打てばグリーンのすぐ手前、ロングホールなら3回打てばナイスオンです。

ここからならボギーかダブルボギーが見えてきます。

あわよくばパー。

・・・それは極論になっちゃいますが、それくらい柔軟に考えても良い、という事です。

私はすぐにドライバーを見捨てます

getty

やっぱドライバーで良く飛ぶと気持ち良いですね!

高弾道でバビューーーン!と飛んでいくサマは最高の気分です。

でも調子の良くない時は右や左へ飛んで行ってOBやトラブルの元に・・・。

私の場合、ドライバーが原因でトラブルになるようなホールが3ホール連続したら見捨てます(笑)。

もうその日はティーショットでドライバーは持ちません。

3番ウッド(スプーン)にスイッチします。

またこのスプーンもダメなら5番ウッド(クリーク)へスイッチ。

ここまで落としていけば、ドライバーとは比較にならないくらいリスクが減ります。

実はこの状況って・・・私の技術が未熟なものでラウンド10回に1回くらい訪れます(苦笑)。

まぁその時は長いクラブはほとんどダメな日なので、あきらめてセカンド以降で勝負ですが、そうやって短いクラブしか持たなくても、不思議とスコアって大きく変わらないんですよ。

残り距離を逆算するクラブ選択

getty

あなたの得意距離は何ヤードですか?

得意のクラブは何ですか?

私は100ヤード前後が比較的安定しているものの、30~70ヤードくらいがとても苦手です。

なのでティーショットの前に、セカンドショット・・・グリーンまで・・・と距離を逆算します。

480ヤードのロングなら、240ヤードドライバー、130ヤードを8番アイアンで飛ばせば残り110ヤードとなるのでミスの確率は少なくグリーンに乗せられますし、4番ユーティリティーを2回打てば合計400ヤードくらいなので、その選択肢も考えられます。

もっと面白い選択をするなら、ティーショットを6番アイアン160ヤードほどにして、セカンドをクリークで打って残りを100ヤードにする選択もアリです。

300ヤード程度の短いミドルは200ヤードを4番ユーティリティーで飛ばして残り100ヤードという選択肢が考えられます。

ドライバーで240ヤード飛ばすと私の苦手な距離が残ってしまいます。

ミスショットしてもその場所から再度逆算すれば良いので、仮に200ヤードの予定がチョロで50ヤードしか飛ばなくても、ここから無理して狙わずにとりあえず150~160ヤード進めて当初の予定と同じだけ残してボギー狙いで行きます。

ミスショット直後のリカバリーは余計な力が入り成功にしくいものです。

アプローチも凝り固まらない選択を!

getty

私の場合は基本3通りのアプローチを以下の順で考えます。

・平坦で転がして行くランニングアプローチは可能か

・グリーンへ打ち上げていないか

・ライ(足元の状況)はどうなのか

ピンが真ん中から奥で平坦に行けるなら迷わずPW(ピッチングウェッジ)か48度のウェッジで転がします。

私の打ち方ですと、PWを使った場合、ボールが上がった(飛んだ)距離と着地後に転がる距離が1:3くらいになるので、目標から逆算してボールが着地する地点だけを考えて強さを決めます。

転がしてアプローチするのはミスが少ないだけでなく、強めに打てるようになれば林からの脱出等いろいろな状況で使えるので、ぜひ習得していただきたい打ち方です。

しかしグリーンカラーからピンまで近い場合はカラーやラフに食われる分の計算(経験)が必要になります。

グリーンへ打ち上げている場合は転がすのが難しいので54度や58度のウェッジで、普通にチョコンと打ちます。

ロブとか難しい打ち方は私の技術的に成功率が低いので使いません。

最後に極端な傾斜等でライが悪い時は脱出優先、アプローチならピンへ寄せることは考えずグリーンへ乗せるか平坦な場所へ運ぶ事だけを考えたクラブ選択をします。

いずれにせよ、転がす事と上げる事、この2通りの方法は上達する上で必ず必要な技術です。

あえて「刻む選択」がスコアに直結します

getty

100を切るなら半分の9ホールをボギー、もう半分の9ホールをダブルボギーで99。

90切りならオールボギーで90なので、一つパーがあれば89。

無理に長いクラブを持ってバーディーやパーを取りに行く必要はありません。

もちろんショートホールは最大のチャンスですが、ミドルやロングについては基本ボギー狙いで十分スコアはまとまります。

むしろ長いクラブを持ってトラブルになると、取り返そうとしたり力んだりして必ずスコアが乱れます。

上手な方は刻んだり、トラブルの直後は無理をしない・・・などなどこのあたりも技術的かつ精神面のマネージメントができています。

長いクラブを持って遠くへ飛ばすのもゴルフの醍醐味ですが、スコアを出したいなら「刻む選択」を持ってみてはどうでしょうか。