【シャフトの振動数って、何を表わす数値なの?振動数に合ったフィッティングとは?】☆失敗しない、クラブ選びのヒント教えます。
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【シャフトの振動数って、何を表わす数値なの?振動数に合ったフィッティングとは?】☆失敗しない、クラブ選びのヒント教えます。

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クラブについて詳しい方ならご存知だとは思いますが、『シャフトの振動数』って何を表わしている数値かご存知ですか?

この振動数って、とらえ方によってはいろんな見方ができるんですよ!

硬さの数値であったり、調子の違いを判断できたり・・・と。

この振動数の見方を知っておけば、シャフト選びをする上でその特性が詳しく理解できるはず。

そこで、今回はよくカタログ等で見かける『振動数』という数値について詳しく説明していきたいと思います。

これからシャフト交換をお考えの方や現在使用中のシャフトがどんな特性を持っているかのか、知っておきたい方にはきっと、参考にしていただけるような内容になると思いますので、今回も最後までお付き合いいただきますようよろしくお願いいたします。

始まり始まり・・・。

その①、振動数とは?

まず、『振動数』という数値を簡単に説明します。

振動数計という測定器を用いてクラブのグリップ側を固定し、ヘッド側を指で弾いて“ビヨヨ~ん”と振動させます。

そして、そのシャフトが1分間に何回振動したかを表わした数値が振動数です。

当然硬いシャフトは、振り幅は小さく数多く振動しますので数値は大きくなり、逆に柔らかいシャフトは振り幅が大きく数少なく振動します。

この数値を目安にシャフトの硬度を判断していくのですが、例えば、同じフレックス表記のクラブ(X、S、R、etc)でも、測定してみるとまったく硬さが違う(振動数が違う)ものが多く、各メーカー・各モデルともに統一性がない事がよくわかります。

その硬さの指標としては、その数値が約10cpm(サイクル・パー・ミニッツ、1分間に何回振動するか)の違いで約1フレックス(SとR、XとSなど)硬度に差が出るようになると言われています。

よって、10cpmの差が出ていれば同フレックス表記でも間違いなく1フレックスは硬さに違いがある! と言えます。

それと、長さが短くなるほどクラブ振動数は多く出やすくなりますので、ドライバーとアイアンの振動数が同じ、というセッティングはほとんどあり得ないとも言えますね。

その②、振動数による硬さ(フレックス)の目安は?

では、その振動数をヘッドスピードに照らし合わせてフィッティングしてみましょう!

上記で説明したように、フレックス表記だけではなかなか打つ人に合った最適な硬さを見つけるのは大変ですので、この振動数を合わせて考えるとよりフィットするクラブが見つかるはずです。

目安ですが、ドライバーの場合

①ヘッドスピード(H/S)35~39メートル/秒(m/s)なら220cpm〜240cpm
②H/Sが40~44m/sなら240cpm~260cpm
③H/Sが45以上であれば260cpm~275cpmまたはそれ以上

となります。

ただし、この振動数にも判断しづらい点がありまして。

それは、調子による『振動数の違い』です。

これは、振った感じと実測値とのギャップによるもので、次の項目で詳しく説明しますが『元調子よりも先調子の方が振動数の数値は上がりやすい』という特性があり、この辺も考慮してフィッティングする事が必要です。

また、最近では『振動数は少なく、ワッグルしてもかなり柔らかいが、実際に打つとムチのように高速でしなる』というようなシャフトもありますので、上記の数値を一つの目安ととらえていただくとよいと思います。

その③、同じトルク・同重量なら先調子の方が振動数は高く出やすい!

上記で触れた内容ですが、振動数はシャフトの調子(キックポイント)で影響を受ける事があります。

同スペックであっても測定器の特性上、元調子の方が振動数は少な目に測定されることがあります。

例えば、グラファイトデザインさんの名器『DIシリーズ』は、先端がシッカリしていて左には行き難いモデルとしてハードヒッターに大人気ですが、同社のつかまり系シャフトである『MJシリーズ』と同じ重量帯で振動数を比較した場合、『MJシリーズ』のほうが振動数はやや高めに出ます。

『あれ? MJの方が硬いの?』と数値上は思うでしょうが、実際に打ち比べてみると、柔らかさを感じるのは『MJシリーズ』の方で、こちらの方が撓り感があります。

これが、振り心地による実際の数値とのギャップですね!

しかし、10cpm以上の差が出る場合は、調子に関係なく数値が大きい方が硬いという判断が付きますので、このような場合は、ご自分のヘッドスピードとスイングスキルに見合うよう調整してください。

今度は、いくら数値的にはスイングスピードに合っていても、スイングパターンに調子が合わないなんて事もありますのでご注意を。

その④、今回のまとめ

いかがでしたか?

シャフトのスペック・特性を判断する上で、振動数というものはかなり役に立つ数値です。

上記でも説明しましたが、メーカー・モデル等によって硬さに関する表記(フレックス)に基準はなく、思っていたよりも『硬い・柔らかい』なんて事はよくある事です。

現在ご使用中のクラブをフレックス表記だけで判断して購入したのはいいが、「どうも飛距離は出ないし、ラウンドの後半はミスヒット連発・・・」なんていう方は、ぜひ一度工房等で振動数を測定してみてください!

柔らかいスペックと思っていたはずのシャフトが、実は結構ハードだった・・・なんて事があるかもしれませんよ。

シッカリと、ご自分にあったクラブが見つかれば、きっとそんなお悩みはすぐに解消できますから!

『スイングを疑う前に、まずはクラブ診断』これ、現代ゴルファーの常識ですよ。

それでは、今回も最後まで読んでいただきまして誠にありがとうございました。

~最高の1打とその次のステップのために~  

また次回まで。。。

押忍

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