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ライフスタイル

飛太郎

実は怖い「バネ指」、ひどくなる前に上手く付き合うには・・・

こんにちは! 飛太郎です。

今回は、このゴルファーの宿命とも言える「バネ指」と、上手く付き合う方法をご紹介します。

このバネ指、強くグリップしがちな初心者の方、あるいは飛距離が出せる方やゴルフ歴が長い方などに幅広く見られる、もはやゴルフには付き物と呼べる症状ですね。

指を屈曲させた状態から上手く伸ばせなくなったり、人によっては強い痛みや痺れを感じる場合も。

このバネ指、詳しくは腱鞘炎が進行したものである、とされています。

非常に不自由で厄介な症状ですが、それが発生するメカニズムを知り、日常的にケアをしてあげる事で、重篤化させず上手く付き合っていく事ができると僕は実体験から考えています。

キーワードは、靭帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)

僕らの指が動くメカニズムを簡単に言います。

例えば手を強く握ろうとする場合、その力は前腕の筋肉から生み出されます。

その力を手に伝えるのが、「腱」と呼ばれるもので、「腱鞘(けんしょう)」とはその腱を包むトンネルのようなものとお考え下さい。

図でピンクの手が指差している場所のように、腱がはしる要所要所に「靭帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)」と呼ばれるものがあります。

腱が浮き上がらないように留める、バンドのような働きをするものです。

指の屈伸によって負荷が掛かり、腱と腱鞘の間に摩擦が起きます。

その摩擦が原因で発生する炎症を、いわゆる腱鞘炎と呼びます。

更にその腱鞘炎によって、腫れてコブのように太くなった腱鞘が靭帯性腱鞘に引っ掛かったり、通らなくなったものをバネ指と呼びます。

バネ指とは腱鞘炎が進行したものと先に述べましたが、まさに腱鞘炎が直接的な原因となって起きるものと言えます。

こうなってしまうから、指が屈曲したままになってしまったり、強い痛みを感じたりする訳です。

名称のコミカルさから、決して侮ることなかれ!!

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「バネユビ」なんてちょっとコミカルな名称なので、軽くお考えになってはいませんか?

重篤化すると手術が必要になってくる場合もあるほど、実は厄介なものです。

ちなみに手術をした場合の完治率は60%とのこと、それほど高い成功率ではないように個人的には感じます。

ですから、まずは痛みや不具合を感じたら、手術を要するほどひどくなる前に保存療法にあたるのが得策と言えるでしょう。

その治療方法や内容は、僕は医者ではないので限定してオススメする事はできませんが、温熱療法やマッサージ、電気治療やレーザー治療と多岐にわたり存在します。

しかしそれよりも、まず原因を取り除くことが何より重要。

つまり、継続的に負荷をかけていたものがゴルフの練習であるのなら、症状が緩和するまで練習は控える方が良いでしょう。

長くゴルフライフを楽しむには、その休養もまた、必要不可欠な「練習の一環」と割り切りましょう!

幸いにして症状が軽くなった場合、また同じような負荷をかけてしまえば再発するのは火を見るより明らか。

グリップの是正、グリップレシオ(グリップを握る力の割合)の緩和、あるいはスイング自体の改善を図る必要があります。

昔の僕の実体験から特に言えることですが、強すぎるグリップレシオに無駄なマンブリ、さらには期間を開けずに明け暮れた集中的な練習の日々で、あっという間にバネ指にかかりました(汗)。

しかし、それらすべてを早い段階で見直し、スイングに掛かる無駄を徹底的に排除し、グリップレシオを最小限に抑えた握りに変えてからは、一度も再発はしていません。

バネ指を始めとする身体の不具合は、僕らゴルファーにそういった重要な事を教えてくれているのだと考えてみてはいかがでしょうか。

ゴルフだけが原因ではない、日常にまつわるバネ指の危険。

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バネ指は、何もゴルフなどのスポーツだけが起因して発生するものではないそうです。

写真のような風景を目にするのも、もはや日常となりましたね。

実は、このスマホもバネ指の原因の一つなんだとか。

もちろん、ゴルフが起因するものとは、発生する指の部位が違ったりもします(スマホ由来のものは、親指が多いのだとか)。

どちらにも共通して言えるのは、限定的に指に負荷をかけ続ける事。

そして、それに本人が気付かない事です。

これは僕の持論になりますが、指にしても他の関節にしても、フレキシブルに動いてくれる部位は、僕らが考えるよりもずっと繊細で傷付きやすい器官です。

スマホ操作やPCのマウス操作など、いくら一回一回の動作が軽いものであっても、継続すると大きなストレスがそこに集中してしまいます。

万一痛みが発生してしまったなら、それはもう身体の警報と判断して、早急にその部位を休めてあげてください。

そして、決して希望的観測から「ほっときゃ治るよ」と楽観したりせず、痛みが緩和しない場合は医師の指示に従って適切な処置を行ってください。

上手く付き合い、長くゴルフライフを楽しむためには、そういったケアこそが練習に勝るほどに大切だと僕は考えます。

スコアマネジメントだけでなく、フィジカルマネジメントも十分に行えてこそ、ナイスなゴルファーと言えるのではないでしょうか?

それではまた! ケガだらけの三流ゴルファー飛太郎でした。