ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第67話】ルーティーン
木曜日のお楽しみゴルフマンの第67話です。
みなさんにはショットの時のルーティーンがありますか?
目次
【第67話】ルーティーン
プレッシャーに打ち勝つためにはルーティーンをしっかり決めて、毎ショットそのルーティーンを守りなさいという話を聞きます。
練習場とは違い、コースではいろんな景色が目に入ったり、OBや池、バンカーなんかのプレッシャーがかかることによって思ったようなスイングができなくなったりするわけです。
そんな時に決まったルーティーンがあったりすると、それをやることによりプレッシャーを感じることなく、いつも同じ気持ちでショットができるってことみたいですね。
プロのトーナメントとかをテレビ観戦していると、もう本当に毎回同じルーティーンを守ってショットするプロを見かけたりします。
素振りの回数からワッグルの回数まですべて同じリズムで毎回ショットしてるんですよね。
一度テレビで見ていた時に某有名プロがショットの寸前まで行った時にギャラリーの動きが気になり、そこでショットを仕切り直し、持っていたクラブをわざわざキャディバッグに戻し、クラブをキャディバッグから抜くところからやり直したのを見て驚きました。
そのプロにとっては使うクラブを決めてバッグから抜くところからがルーティーンになっていて、そこからやり直さないと気持ち悪いんでしょうね。
めちゃめちゃ几帳面なプロだな~と思いました。
僕の場合はそこまで几帳面じゃないので、毎回同じ動きをしようとは思わないですね~。
なんとなく後ろから目標を決めて、素振りをして(特に回数は決めていない)、2~3回ワッグルをしてから打つ感じかな。
もしかしたらちゃんとルーティーンを決めたほうが良いのかもしれませんが、僕の場合、毎回打ちたいショットによって素振りを変えたりワッグルも少し違ったりなんてことがあるので、なかなか毎回同じ動きってのは難しいんですよね~。
っていうか、いいかげんな性格なので、毎回同じ動きをするように気をつけることが逆にプレッシャーになっちゃうんじゃないかと(笑)。
ただね、少しだけルーティーンというほどではないかもしれませんが、同じような動きをしたい部分があります。
それはヘッドカバー。
たとえばドライバーショットの時は、自分の番が来たらヘッドカバーを外してポイッと地面に置き、ショットを打った後はそのカバーをスポッと被せる。
パターの時は打つ時にパターカバーを外し、ズボンの左後ろのポケットに差し込み、グローブを外してグローブは後ろの右ポケットに入れてパッティングをする。
このリズムが狂うとなんだか気持ち悪いんですよね。
なので、キャディ付きラウンドなんかで、キャディさんが気を利かせてヘッドカバーを外してから渡されたりすると、少しだけリズムがおかしくなるんですよ。
なので、これを読んでるキャディさん、僕のヘッドカバーは外さずにそのまま渡してくださいね。