“第3のボール”って何? もう迷わないボールの選び方2017!

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みなさん、ボールはどのように選んでますか?

「自分はまだ下手だから……」なんて言って、いつも違うボールを使っていたりしないでしょうか。

実は、ボールによって飛び方や曲がり方、パッティングの感覚が異なるので、いつも同じボールを使ったほうが上達やスコアアップには有利なのです。

そこで今回は、ボールの選び方についてお話します。

ボールの種類を知ろう!

ボールの種類を知ろう!

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従来、ボールには大きく分けて2種類ありました。

ディスタンス系ボールとスピン系ボールです。

一般的には、ディスタンス系ボールはより飛ばしたい初心者向け、スピン系ボールはアプローチでスピンを効かせたい上級者向けといわれてます。

間違ってはいないのですが、必ずしもこれがすべての人に当てはまるわけではないのです。

ディスタンス系ボールってどんなボール?

ディスタンス系ボールってどんなボール?

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ディスタンス系ボールとは、ドライバーで打ったときのバックスピン量を減らして飛距離を伸ばそうというボールです。

構造的には、ボールの外側のカバーにアイオノマー(サーリン)という素材が使われていて、ボールの中心部分(コア)はヘッドスピードが速くない人でも十分につぶせて反発させられるように柔らかくなっている、“外剛内柔”という構造になっているものが多いです。

バックスピン量が減ると、同時にサイドスピン量も減るため飛距離を伸ばしたい人はもちろん、スライスで曲がり幅が大きいという人が使うと、曲がり幅が小さくなります。

ただし、持ち球がフックボールでもともとバックスピン量が少ない人が使うと、さらにバックスピン量が減ってしまい、ドライバーの弾道がドロップ(俗に“おじぎする”なんて言います)してしまって、逆に飛距離が落ちることもあるので注意が必要です。

アプローチの時には、カバーが硬く反発しやすいので、高弾道になり、スピンがかかりにくくなります。なので、アプローチでは高さで止めることや、転がして寄せる距離感が必要になります。

代表的なボールは、
・PHYZ(ブリヂストン)
・エクストラソフト(ブリヂストン)
・スリクソン ディスタンス(ダンロップ)
・XXIO AERO DRIVE(ダンロップ)
・DT トゥルーソフト(タイトリスト)
などです。

スピン系ボールは?

スピン系ボールは?

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スピン系ボールは、別名ツアー系ボールとも呼ばれ、プロや上級者が愛用することの多いボールです。

ウレタンカバーにより、アプローチ時にクラブフェースにボールが長くくっつくような感覚が得られ、低く飛び出してスピンが効くようなアプローチができます。

ドライバーショット時には、速いヘッドスピードで打ってもボールがつぶれ過ぎないようにコアが硬くなっていて、いっぽうカバーはウレタンで柔らかいという“外柔内剛”構造になっていることが多いです。

最近では、ディンプル(カバーについている小さな無数のくぼみ)形状の工夫などでヘッドスピードが速い人でもドライバーでのバックスピン量が増え過ぎないようになっています。

一方、ヘッドスピードがそれほど速くない人でも、もともとスピン量の少ないフックボールが持ち球の人にとっては、スピン系のボールを使ったほうが好結果が得られることもあります。

代表的なボールは、
・プロV1/V1x(タイトリスト)
・ツアーB 330X/330S(ブリヂストン)
・スリクソン Z-STAR/Z-STAR XV(ダンロップ)
などです。

じゃあ“第3のボール”って?

じゃあ“第3のボール”って?

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ここ数年話題になっているのが、上記2種類のボールの“イイトコドリ”をした、“第3のボール”と呼ばれるカテゴリーのボールです。

コアがつぶれることによってバックスピン量が減少して飛距離を伸ばすいっぽう、ウレタンカバーにしてアプローチ時にはバックスピン量が増えるというボールです。

なので、構造的には“内柔外柔”となります。

ヘッドスピードがそれほど速くなくてもボールを十分につぶして飛ばしたい、でもアプローチではバックスピンを使って寄せたいという人に最適なボールです。

代表的なボールは、
・ツアーB V10(ブリヂストン)
・XXIO UX-AERO(ダンロップ)
・プレステージ(タイトリスト)
などです。

ナイスプレー!

ナイスプレー!
どんなタイプのゴルファーがどのボールと相性がいいかをまとめると、表のようになります。

ヘッドスピードは、だいたい42メートル/秒を目安に、それ以上が「速い」、以下が「遅い」と考えてください。

ヘッドスピードの速いフッカーがディスタンス系ボールを使っていたり、ヘッドスピードの遅いスライサーがスピン系を使っていたりすると、最悪です。

それぞれのボールの特徴と、自身のプレースタイル(ヘッドスピードや弾道タイプ)を照らし合わせて、最適なボールを見つけてナイスプレーを目指してがんばってください!
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