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ケガ予防に欠かせない、ラウンド前のウォーミングアップ!
ラウンド前にウォーミングアップを行うことは、スイングを良くするだけでなく、ケガ予防にもつながります。
ただ、どの様にやったら良いのかわからない方も少なくありません。
効果的なウォーミングアップの方法とは、どのようなものなのでしょうか。
ウォーミングアップの効果
ラウンド前にウォーミングアップを行うことは重要で、特に冬は筋肉も固まりがちなのでケガ予防には欠かせないものになります。
どうしてケガ予防になるのかというと、ウォーミングアップをすることで体温や筋肉の温度が上がるので柔軟性が上がるからです。
さらに、神経の伝達も上手くいくようになりますので、ラウンド序盤から細かい微調整などがしやすくなるなどの効果も期待できます。
ただし、ウォーミングアップの方法は簡単な運動で行うべきであって、サウナなどの外的な要因で体温を上げることはおすすめできません。
ゴルフ場でできる準備運動
ラウンド前のウォーミングアップの方法ですが、まずクラブを握る前に10分ほどでもいいので歩いたり軽くジョギングしたりすると良いでしょう。
いわゆる有酸素運動になりますが、背筋を伸ばして腕を大きく振って大股で歩いてみると意外と全身を使っていることに気がつくはずです。
筋を伸ばす静的ストレッチ(アキレス腱伸ばしなど)は、諸説ありますが、運動後のケアやリラックス効果を期待して行ったほうが効果的とされています。
運動前の動的ストレッチ(ラジオ体操など)は、パフォーマンスを上げる効果が期待できるので、手首や足首をブラブラさせるなどしてほぐしていくといいでしょう。
素振りもウォーミングアップ!
準備運動が終わったらクラブを握ってのウォーミングアップに移ります。
この時も、最初はボールを打ちたくなる気持ちを抑えてゆっくりとしたスピードで素振りを行っていきましょう。
ゆっくりとしたスピードで素振りを行うことで、ゴルフで使用する筋肉にもしっかりと血液が巡るようになります。
いきなり瞬発的な力を加える訳ではないのでケガ予防にもなりますし、フォームの確認にもなるので最適です。
この時に体に引っかかるようなスムーズじゃない部分があったら、そこがほぐれるまでゆっくりと素振りを繰り返すと良いでしょう。
ウォーミングアップの注意点
ラウンド前のウォーミングアップを行う時に注意しなければならない点があります。
まずはある程度時間をかけて行うということです。
サウナなどで体を温めても意味がないように、体の深部の温度を上げる必要があるので、そうなるとある程度の時間が必要になるのです。
また、ラウンド前のストレッチは動的ストレッチのみを行うことをオススメします。
アキレス腱伸ばしなどの静的ストレッチは、運動によって生じた老廃物を排出する効果があるので、ラウンド後など運動後に行うといいでしょう。