ゴルフスイング
ライドマン
「ドライバーでもっと遠くへ飛ばしたい」なら知っておくべきこと
ゴルファーなら誰しも「ドライバーでもっと遠くへ飛ばしたい」と思うもの。
でも、闇雲にボールを打っても飛距離アップは望めません。
自分に必要な練習の方向性を知ることが、まずは大事だと言えます。
そこで、飛距離アップを目指すために知っておくべき、ヘッドスピードとミート率の関係、理想の平均飛距離についてご紹介していきます。
まずはヘッドスピードを計測しよう
飛距離アップを目指すには、まずは自分のヘッドスピードを知る必要があります。
専用測定器を置いている練習場で、計測をしてみましょう。ちなみに、一般的なアマチュア男性のヘッドスピードは、40メートル/秒(m/s)前後かと思います。
「自分は平均以上? それとも平均以下?」と気になるところですが、年齢やゴルフ歴によって、ヘッドスピードは異なります。
参考程度に考えておきましょう。
自分のドライバーの理想の平均飛距離の算出方法は?
では、自分のドライバーの理想の平均飛距離の算出方法を、具体的に説明していきましょう。
ヘッドスピードに対してミート率1.49を掛けて算出します。
ヘッドスピード×ミート率(1.49)=ボールの初速
ボールの初速×4=理想の平均飛距離
もしヘッドスピードが40m/sの場合は、238ヤードが理想の平均飛距離となります。
みなさんの理想の平均飛距離は、実際に練習場でボールを打った時の飛距離と比べていかがでしょうか?
飛距離アップの糸口を探ろう!
自分の理想の平均飛距離がわかれば、飛距離アップの糸口が探れます。
ここでは飛距離アップの要因を、ヘッドスピードとミート率に絞って説明しますが、実際にはボールの初速、打ち出し角度、スピン量など、さまざまな要因が絡むことをご理解ください。
では、みなさんの理想の平均飛距離は、実際にボールを打った時の飛距離と、どれくらいの差があるか比べてみましょう。
理想の飛距離に届いていない方は、ミート率が悪い可能性があります。
逆に、理想の飛距離に近い方は、ヘッドスピードを向上させることで、さらに飛距離が伸ばせるようになります。
最近では、手軽にヘッドスピードやミート率を計測できる機器も発売されているので、そういったものを使用してもいいですね。
練習の方向性を決めよう
飛距離アップの糸口がわかれば、練習の方向性も決まってきます。
ヘッドスピードの向上が必要であれば、スイングの改善や筋力トレーニングをすることで、効率的に飛距離アップを目指せます。
また、ヘッドスピードはあるのに飛距離が伸びない方は、ミート率の向上が必要です。
グリップの握り方が間違っていないか? インパクト時のフェースの向きは正しいのか? 自分自身のスイングを総合的に見直す必要があります。
正しいスイングはひとつだけではありません。
自分にあったスイングの基礎を習得するのが、効率的な方法だと言えます。
ここまで飛距離アップを目指すために知っておくべき、ヘッドスピードとミート率の関係、理想の平均飛距離など、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
自分の能力を最大限引き出せるように、オリジナルのスイングを確立できるように頑張りましょう!