タイヤの技術で世界一の機能を体感できるシューズ!
『ゼロ・スパイク バイター ワイド』は、ブリヂストンスポーツが2020年4月16日に発売したゴルフシューズです。
『ゼロ・スパイク バイター ワイド』は、“幅広でスポーティーなスパイクレスシューズを履きたい”というゴルファーのニーズに応えたスパイクレスシューズです。
【試打シューズスペック】
素材 甲材:人工皮革 底材:合成底(合成樹脂×合成ゴム)
カラー WK(白/黒)、TR(トリコロール)
サイズ 24.5~27.0㎝、28.0㎝/4E
重量 約385g(26.5cm片足)
価格 オープン
『ゼロ・スパイク バイター ワイド』は、BOAタイプのスパイクレスシューズです。
フィッティングをすると、普段、3Eを履いている日本人のゴルファーの4割ぐらいが、実は幅広タイプの4Eのほうが合っていると診断されるという話を現場で聞いたことがあります。
4Eは不格好だと考える人もいますし、サイドが緩いとスイングも緩んでしまうから嫌だと考えて、4Eを選択しない人もいます。
実は、僕も少し前まで、その一人でした。4Eのシューズは種類が少ないという現実もありました。
ブリヂストンスポーツの『ゼロ・スパイク バイター』シリーズは、すでにたくさんのゴルファーを助けてきた実績があります。4Eのワイドタイプも、今回が初めてではありません。
タイヤの開発で培われた独自の解析やシミュレーション技術などを活用して、『ゼロ・スパイク バイター ワイド』は新しくなりました。
スイング時の接地圧解析により、独自に設計した高グリップアウトソールは、複数の素材を組み合わせて、スイング中のいろいろな動きに対応するようにできています。
スパイクレスのゴルフシューズは、大きく2種類に分かれます。
ソールの幅がしっかりとしていて、台形の長辺がソールになっているタイプと、アッパーのシューズ部分で足をホールドして、ソールの幅は最小限にすることで、踏ん張りで力がかかるところを強い素材と形状で集中的に機能させるタイプです。
『ゼロ・スパイク バイター ワイド』は、前者です。
利点は履いていて楽なことで、欠点はスイング中に足が不安定に感じるシューズがあることです。
『ゼロ・スパイク バイター ワイド』は、傾斜でのグリップ力は、他者のスパイクレスには圧勝する優位性を持っています。これは、素材とソールデザインの優秀さが支えるテクノロジーです。
注目するポイントは、やはりショットの時の影響だと考えながら、コースに持っていきました。