まったく新しいホンマをTR20ドライバーで理解する!
『T//WORLD TR20 ドライバー』は、本間ゴルフが2020年3月13日に発売したクラブです。
プロ・上級者用の『TW747』ブランドの後継ブランドとして『T//WORLD TR20』は誕生しました。
世界戦略はホンマの重要なテーマですが、本気で世界に挑戦するブランドになっています。
『T//WORLD TR20 ドライバー』には、440ccと460ccの2種類があります。
【試打クラブスペック】T//WORLD TR20 440 ドライバー
ヘッド Ti6-4+カーボン(ET40)+クロスカーボン/鋳造
ヘッド体積 440cc
フェース Ti6-4/鋳造
シャフト VIZARD TR20-50(S)
ロフト 10.5度 ※9.5度もあり
長さ 45.25インチ
ライ角 59.0度
価格 9万3500円(税込)
【試打クラブスペック】T//WORLD TR20 460 ドライバー
ヘッド Ti6-4+カーボン(ET40)+クロスカーボン/鋳造
ヘッド体積 460cc
フェース Ti6-4/鋳造
シャフト VIZARD TR20-50(S)
ロフト 9.5度 ※10.5度もあり
長さ 45.25インチ
ライ角 59.0度
価格 9万3500円(税込)
『T//WORLD TR20 ドライバー』は、ツアーの要求をアメリカで集約して、日本で作り上げたそうです。
見た目は、本当に海外ブランドのドライバーのように見えます。
440のほうは、「ツアーモデルです」と主張しているような丸形のフォルム。460のほうは、大きく見える安心感を前面に出しながらも、やさし過ぎて引っかけてしまいそうな不安を感じさせないフォルムです。
『T//WORLD TR20 ドライバー』は、ソールもブラックでカッコいいんです。
ヘッドの6割以上がカーボン素材ということもあって、ホンマのドライバーだとは感じさせません。
熱心なホンマファンのゴルファーは、ホンマらしさがない、と怒るかもしれない、と心配するほどの違いです。
『T//WORLD TR20 ドライバー』は、「TiCarbon + Fast Frame」という新構造を採用しています。
金属で作った骨組みにカーボンで作ったボディーをパーツのように貼っていくことで、クラウンとソールの両方がたわみ、ヘッド全体で反発力を向上させるようです。
クラウンとソールのたわみ量を調整したことで、低スピンと高い打ち出しが可能になるとのことでした。
さらに、フェースの裏側に縦の溝を入れる「Vertical Slit 反発フェース」で、縦方向の打点のブレがあっても反発力をキープできるようになったそうです。
『T//WORLD TR20 ドライバー』は、外観と雰囲気などは、外国ブランドのドライバーと戦うために徹底して研究した結果で、内側の見えない機能は、本間ゴルフの最先端を詰め込んだドライバーになったようです。
新しいホンマのこれからの方向性をゴルファーに指し示しているような凜としたドライバーです。