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野村タケオ

ゴルフマン【第161話】空力

金曜日のお楽しみゴルフマンの第161話です!

本当に毎年新しい機能を持ったドライバーが発売されるのでビビりますね~。

【第161話】空力

新作ラッシュです。

多くのメーカーが新製品のクラブをリリースしていますね。

ギア好きの僕としては、かなりワクワクする時期でもあります。

しかしね、よく毎年新しいクラブを発表できるな〜と思うわけです。

だってね、ドライバーだと反発係数とか慣性モーメントとか、ヘッド体積とかの数値が規制されているわけで、その中で飛距離性能が高かったり、曲がらなかったりってのを考えなきゃいけないわけですよ。

さすがにもうネタがないだろうって思うわけですが、何かしら新しい機能や素材を使ってニューモデルを作ってくる。

「まだそんな手があったか〜」なんて驚かされることも多い。

本当にメーカーさんが言うような効果があるかは分からないんだけど、ちゃんと実験データとかもあるし、やっぱそれなりの進化はしてるんだろうな〜と思うんです。

ただね、その進化を活かせるかどうかってのは、僕たち使い手にかかっているわけで、僕なんかはなかなか使いこなせていないのかな〜なんて思ったり。

正直、毎年のように「飛ぶ!」って言われるドライバーを買いますが、そんなに劇的に飛んでるような気がしません。

でもね「このクラブにして15ヤード飛距離が伸びました!」なんて人もいたりするので、やっぱ僕が進化についていけていないのかな〜なんて思います。

ただ、飛距離はそんなに伸びていなくても、曲がり幅が少し減ったり、ミスヒットした時もそこまで飛距離が落ちないな〜なんてことは思ったりするので、少しは進化の恩恵は受けているのかもしれません。

最近のドライバーは大型化しているわけで、ヘッドが大きくなるとスイング中の風の抵抗というのは大きくなります。

風の抵抗が大きくなるということはヘッドスピードにも影響があるということ。

そこで、各社いろいろと風洞実験とかしたりして、なんとか風の抵抗を少なくしようと考えているようです。

ヘッドの形状もそうですが、メーカーによってはクラウンやソールが風の流れを良くする形状になっていたり、突起があったり。

正直、そのクラブを使ってみて「風の抵抗が少ないな〜」なんてことは感じないわけですが。

でもね、なんだか空力が良くてヘッドスピードが速くなるなんて言われると、なんだかそんな気分になってくるし、きれいな流線型のヘッドを見ていると素直にカッコ良いな〜って思うわけ。

ゴルフってメンタル面が大きいので、使っていて気分がいいってことは大事なこと。

やっぱお気に入りのカッコ良いクラブでラウンドしたいな〜って思うわけです。