女性のラウンド術を参考にすればもっと上達できるかも

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最近では女性にもゴルフは人気のあるスポーツなのではないでしょうか。

ゴルフ場に行けば女性だけのグループでゴルフに来られている方もいらっしゃいますし、先日筆者が同伴させていただいた女性ゴルファーは、仕事以外の時間はすべてゴルフに充てていて、さらにゴルフを行うために融通が利く職種を選んでいる、というとても熱意のある方でした。

しかし、プロの女子ゴルファーならいざ知らず、どうしても非力な女性は飛距離やクラブセッティングなども男性のそれとは異なってしまいます。

一方で、だからこそ男性から見ても女性のゴルフというのは非常に学ぶ点があるものです。

さて、今回は女性のゴルフに注目して男性が学ぶ点について考えていきましょう。

飛距離がない分、男性が苦手なクラブを打つ必要がある

飛距離がない分、男性が苦手なクラブを打つ必要がある

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もちろんゴルフ場には飛距離に劣る女性向けのレディースティーが存在しているのはご存知だと思います。

しかし、レディースティーというのはそこまで優遇されているわけではない、というように考えたことはあるでしょうか?

例えばレギュラーティーから男性がドライバーでナイスショットされたとしましょう。
平均的な女性の飛距離から考えると、レディースティーから打ったとしても男性の飛距離を超えられないことも少なくありません。

つまり、セカンドはほぼ同じ地点、もしくはさらに離れたところから打っていくことになることもあり得るのです。

例えばパー4、残り130ヤードのセカンドショットが同じような地点から男女ともに残ったとしましょう。

男性であれば、7番アイアンからピッチングウェッジなどのクラブで狙っていくのではないでしょうか。

しかし、女性であればフェアウェイウッド、もしくはユーティリティーなどで打っていくことになります。

飛距離が比較的出る女性であってもミドルアイアンは必須、といった距離ではないでしょうか?

つまり、多くの男性が「不安」「苦手」「正確に狙えない」といったネガティブな感情を持ってしまいがちなクラブでショットしていく必要があるのです。

男性の場合、ティーショットさえ何とか打てば後はショートアイアンやウェッジで十分、長いクラブを使うのはパー5のセカンド、ミドルアイアンもショートホール(パー3)くらいかな、という方も多いのではないでしょうか。

それに対して女性はフェアウェイウッド、ユーティリティー、ロングやミドルアイアンを使わないとそもそもスコアを作っていくことができないのです。

こう考えると、女性のあらゆるクラブに対する熟練度というのは男性とは比べ物になりません。

男性であればパー5のセカンドもミドルアイアンで十分というケースも多いですが、女性の場合ほぼ確実にフェアウェイウッドで打たなければなりませんし、そのためにもティーショットをフェアウェイに打たなければならないというショットの正確度がシビアに求められます。

こういった点から考えても、女性のゴルフというのは非常に参考になるものです。

止まらないボールでグリーンを狙う

止まらないボールでグリーンを狙う

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また、女性は男性と比較してどうしても非力なものです。

つまり、ヘッドスピードが出ないためきっちりとスピンが入ったボールをなかなか打つことが難しいものです。

男性であれば100ヤードくらいの距離ならウェッジでスピンのしっかり効いたボールを打つことができるため、ピンをデッドに狙うことができますが、女性の場合キャリーとランを計算しなければなりません。

さらに、飛距離が出ないという観点からスピン系のボールよりもディスタンス系のボールを使いがちなもの。

さらにスピンが効きにくくなってしまっているのです。

一般的にゴルフは手前から攻めたほうがケガをしにくいとされていますが、女性の場合キャリー+ランをしっかりと計算しないと、予想以上にオーバーということになってしまいかねないのです。

こういう時のトライについては男性でも参考になりますよね。

例えば無理に2オンを狙ってグリーンに止まらないようなショットを打ってしまうくらいであれば、きっちりと1回刻んでグリーンオンを狙う、ミドルアイアンを打つときはピンデッドではなく少しショートめで打ったほうが安全など、女性から学ぶことはたくさんあるのです。

スコアが出る女性ゴルファー=引き出しが多いプレーヤー

スコアが出る女性ゴルファー=引き出しが多いプレーヤー

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男性の場合、もちろんこれだけではありませんが、「飛ばす」「乗せる」「パターを打つ」というプレーの中でそこまで大きなクラブのチョイスを強いられるわけではありませんし、ドライバー、7番アイアン、ウェッジ、パターの4種類がそれなりに打てるようであればそれなりのスコアを出すことができます。

一方、女性の場合、同じ行為の中でバッグに差さっている14本のクラブをすべてまんべんなく打てなければ、それなりのスコアを出すことは難しいもの。

つまり、それだけそれぞれの技術が高く、引き出しが多くないとゴルフが上達できないのです。

そういった意味では100切りの難易度と考えると女性のほうが高いでしょう。

今後男性が90切り、80切りを狙っていくときに必要となる技術が女性の場合早く必要となるのですから。

ただ何となく見ているのではなく、女性のゴルフをしっかりと観察することで今まで気付かなかった何かに気付かせてくれるかもしれませんよ。

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TeruさんGolf

ゴルフを初めて丸2年! この2年で培ってきた知識や経験を使って、同じ年代の方、これからゴルフを始めようと思う皆さんに楽しんでもらえる記事を書いていきたいと思います!

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