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初心者

su-chan

【目指せ100切り!】スコアアップするための、パッティングの基本的な構え方と打ち方!

ゴルフ初心者から見てみると、パッティングが一番簡単そうに見えるかもしれませんが、そんなことはありません。

パッティングは、自身のスコアアップに直結するとても重要なショットです。

今回は、パッティングの基本的な握り方、打ち方・軌道についてご紹介していきます。

パッティングの重要性とは

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パッティングは、一見すると、ドライバーやアイアンとは違い、とても簡単に見えるかもしれません。

しかし、パッティングは108ミリメートルのカップを狙うためのショット。

他のショットとは違い、狙いがシビアなだけに、微妙な力加減や立ち位置の重要性などがあり、ゴルフの中でも難しいショットの部類に位置します。

よく言われることですが、300ヤードのショットも1メートルのパッティングも、スコア上は同じ1打です。

それだけに、どうしても緊張をすることは避けられません。

いかに平常心を保ち、リラックスして行えるかが、パッティングを上手く扱うカギになるかもしれません。

また、パッティングは全ショットの3分の1近くを占めるとされており、100切りを目指しているレベルの方でしたら、パッティングを上達させることができれば、スコアを10打縮めることも夢ではありません。

プロの世界でもパット・イズ・マネーと呼ばれるくらい、パターはすべてのゴルファーにとって大切なのです。

パターの基本的な握り方

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パターの握り方については、パターに型なしと言われるほど無数の握り方があります。

その言葉通り、絶対正しい、という握り方はないため、自分にあった型を探すといいかもしれません。

ただし、パッティングは方向性や距離感、正確性が求められるクラブのため、ドライバーなどとは打ち方はもちろん、握り方も違います。

最もスタンダードな握り方は、パターを挟むようにグリップすることを基本として、ドライバーやアイアンとは違い、左人差し指を右小指に乗せる逆オーバーラッピングという握り方です。

基本的な構え方と打ち方

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打ち方もドライバーやアイアンとは違い、手首を固定し、肩を天秤のように動かしてボールを打つのが基本です。

また、立ち位置の目安としては、下を向いた時、左目の真下にボールがある状態が良いと言われています。

パターの描く軌道も非常に大事で、ヘッドが外側に上がってしまうと目的の方向にボールを転がすことができません。

そこで、グリップエンドの延線上にあるみぞおちを意識し、腕や手首の力を抜いて、みぞおちを中心にパターを動かしてみましょう。

そうすると、目標の方向にボールを転がせる、安定したフォームになります。

パッティングをマスターしてスコアを縮めよう!

以上のように、パッティングは簡単そうに見えて難しく、握り方や打ち方・軌道など、微妙なズレも大きく影響してしまいます。

そのため、練習の際には常に基本をチェックしなければなりません。

握り方の確認、打ち方で手首が動いていないかなどの確認、パターの描く軌道は正しいかなど、1つ1つチェックしてマスターしていくといいでしょう。

パッティングが上達することで、スコアが面白いぐらい縮んだという話もよく耳にします。

パッティングに自信を持つことができると、より一層ゴルフというスポーツを楽しめると思います。

上達のコツは、日々の練習というのはもちろんですが、やはり、精神的に落ち着き、コースで自然と一体になれるような清々しい気持ちで臨むことが大切なのかもしれません。

自然を楽しむのはゴルフというスポーツの醍醐味でもあるのではないでしょうか。

パットに自信を付け、自然を楽しみながら落ち着いてパッティングできるようになれば、自然とパット数も減っていくことでしょう!