新・貧打爆裂レポート『XP-1 FW & XP-1 UT』

新・貧打爆裂レポート『XP-1 FW & XP-1 UT』

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今回の新・貧打爆裂レポートは、2019年9月20日発売の本間ゴルフ『T//WORLD(ツアーワールド)XP-1 FW & XP-1 UT』です。

いつものようにコースに持ち込んで打ってみました。『T//WORLD XP-1 FW & XP-1 UT』のドライバーと同じようにミート率がアップするのか? 真相に迫ります。動画も含めて試打レポートします。

ホンマらしさを詰め込んだXP-1!

ホンマらしさを詰め込んだXP-1!

『T//WORLD XP-1 FW & XP-1 UT』は、本間ゴルフが2019年の9月20日に発売したクラブです。

『ツアーワールド』ブランドで蓄積したプロ用のテクノロジーを一般のゴルファー用にチューンアップして、ヘッドとシャフトを一緒に作る本間ゴルフの強みを活かして作ったのが『T//WORLD XP-1』ということです。

ドライバーからアイアンまでのフルセットがありますが、今回はフェアウェイウッドとユーティリティを試打しました。

『T//WORLD XP-1 FW』は、ヘッドのシェイプはやや大きめですが、クセがなく、構えやすい形です。オーソドックスです。

3番ウッドのみですが、クラウンがドライバーと同じようにカーボン素材なのです。

そして、44グラムというウェイトを「加重エリア」というヘッド内ソール後方に配置したことで、低重心化とミスヒットに強くなるようにできたそうです。

ドライバー同様にシャフトは「VIZARD(ヴィザード)43」です。

トルクが6度台(ユーティリティはシャフトが短くなるのでトルク5度台)とちょっと信じられないトルクの大きさが目立つシャフトです。

軽くて、トルクが大きいのに、振れるのです。振り切れる『T//WORLD XP-1』は、シャフトの機能に助けられているようです。

『T//WORLD XP-1 ユーティリティ』は、シェイプがきれいです。

ユーティリティのシェイプは、曲面が多いのにヘッドは面長になる宿命にあるので、実はアンバランスになったり、ゆがんで見えたりするものが多いのですが、『T//WORLD XP-1 ユーティリティ』はシンプルに良くできています。

パッと見ると、シンプル過ぎて特徴がなく、飛びそうだとか、コントロール性が高いとか、そんな印象は抱けません。

でも、本間ゴルフは、ユーティリティを作るのが上手いメーカーなのです。今まで通りの性能でも、十分に魅力的なユーティリティになると期待が高まります。

試打したスペックは、どちらもシャフトは「VIZARD 43」のSフレックスで、フェアウェイウッドは3番でロフト15度です。ユーティリティは4番で22度でした。

フェアウェイウッドもユーティリティも飛ぶことが大事!

動画を見てください。

『T//WORLD XP-1 FW』は、構えやすいことは触れましたが、打ってみると打感と打ち応えの見事さに惚れ惚れしました。

打音の音量はちょうど良く、音質もほど良い金属感があり、単音です。打ち応えは、フェースに乗るような感触が強く、気持ちが良いのです。

直進性が高いことがわかります。軽いフェード、軽いドローは、お茶の子さいさいで打ち放題です。

ボールは上がりやすいです。

『T//WORLD XP-1 FW』は、飛びます。最も飛んだときで220ヤード。平均でも210ヤード強でした。

これは、僕のヘッドスピード(40メートル/秒)だと、なかなかの飛距離です。

本格的なフェアウェイウッドが欲しいゴルファーにオススメです。

『T//WORLD XP-1 UT』で最も感じるのは、ボールを拾いやすいことです。

簡単に書くと、打ちやすいのです。打ち込んでも良いし、スイープにスッと打っても良しです。

ボールは上がります。打ち出しから高弾道だとわかります。

打音は小気味良い単音で、音量も適当で好感触です。ややとらえる動きはします。でも、大きなドローにはなりません。

僕はユーティリティは飛ばないものはダメだと考えていますが、『T//WORLD XP-1 UT』は飛びます。

ロフト22度のユーティリティだと、40メートル/秒のヘッドスピードだと180ヤードぐらいで飛ぶという基準をクリアだと考えていますが、楽に190ヤードを打てます。

本間ゴルフは、ユーティリティを作るのが上手なメーカーだと改めて感心しました。

『T//WORLD XP-1 FW』と『T//WORLD XP-1 UT』を打って、ミート率が上がった実感はありませんでした。

というのは、元々芯に当てるのには苦労をしないからです。ただ、楽に振らせてくれる、という独特の感覚はありました。

自らが探るように調整しなくとも、振れば勝手に芯に当たるようになります。

シャフトが仕事をしてくれるのは、一瞬過ぎてわからないですけれど、ボールを打てば理解できます。

スイングが固まっているゴルファーほど、ミート率アップを実感できるはずですので、オススメします。

どちらも、シンプルで、カッコイイクラブです。

『T//WORLD XP-1 FW』と『T//WORLD XP-1 UT』は、良いところ取りで調整したパワー不足のゴルファーを助けてくれるクラブです。

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ロマン派ゴルフ作家の篠原

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップのバイヤー、広告代理店、市場調査会社、団体職員などをしつつ、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストとしてデビュー。『Golf Planet』はゴルフエッセイとして複数の日本一の記録を保持し、恋愛小説も執筆。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。 https://blog.goo.ne.jp/golfplanet

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