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初心者

Golf72

【初めてのキャディー付きプレー】キャディーさんがしてくれる仕事は?

セルフプレーが主流になっている昨今。若い人を中心に、キャディーさんを付けてラウンドした経験がほとんどないという方は意外と多いのではないでしょうか。

キャディーさんは僕らゴルファーに対しどのようなお手伝いをしてくれるのでしょうか。キャディーさんを付けてプレーしたことがない方のために解説させていただきます。

ティーショットはどこを狙えばいいか?

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初めて行くゴルフ場の場合は、コースレイアウトが頭に入っていないため、安全地帯、危険地帯がわかりません。そんな時にそっとアドバイスをくれるのがキャディーさんです。

「220ヤード以上飛ばすなら、コース左サイド。200ヤード以下ならコース右サイドが狙い目です」というようなアドバイスをくれます。

よくあるのがティーショットを林の方向へ打ってしまい、ボールがあるかわからない時。

そんな時、熟練のキャディーさんの判断は見事です。ボールの勢いとコースの状態で打ち直しが必要かどうかすぐに判断してくれます。

セカンド以降は距離と番手選択

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セカンド以降はご存知の通りかもしれません。

残りの距離と風向き、高低差を加味して何ヤード打つ必要があるのかアドバイスしてくれます。

私たちがショットを打っている間に、フェアウェイ上にディボット跡があれば目土をするのもキャディーさんの大切な役割です。

グリーン上での仕事はたくさん

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グリーン上でのキャディーさんは大忙し。

同組全員のボールがグリーンオンしたのを確認し、全員のラインを読みアドバイスしながら、それぞれのボールを濡れタオルで拭いてくれます。

そして、実は私たちがパターに集中している間にグリーンのディボット直しをしてくれているんですよ。

全員がカップインしたら忘れ物がないか確認し、カートの運転に先回りしてくれています。

知らず知らずのうちにキャディーさんはたくさんの仕事をこなしてくれているんですね!

キャディーさんはプレーのサポート以外でも僕らゴルファーを楽しませてくれます。

ラウンド中に何気ない話題を振って会話を盛り上げてくれたり、夏には梅干しを差し入れてくれたり。

セルフプレーのほうが金額も安く現在は主流になっていますが、たまにはキャディー付きでプレーをしてみるとゴルフの違った面白みが湧いてくるかもしれません。