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ヨーロピアン・ツアーが参戦?!最速ホールアウトお一人様部門!

以前Gridgeでも特集させていただいた“最速ホールアウトお一人様部門”ですが、とうとうヨーロピアン・ツアーが参戦いたしました!

ヨーロピアン・ツアーと言えば“最速ホールアウトチーム戦”で2度の世界記録を樹立した実績があり、今回のお一人様部門もおふざけなしの本気モードでの挑戦となりました!

挑戦者に選ばれたのはこの4人!

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今回このチャレンジに参加したのはこの4人!

最年長、アメリカ代表、ショーン・クロッカー(32歳)。

ベルギー代表、トーマス・デトリー(26歳)。

ツアー1勝のアイルランド代表、ポール・ダン(26歳)。

もっとも期待のかかる、ツアーデビュー20戦で2勝を挙げているイタリア代表グイド・ミグリオッティ(22歳)。

ルールは簡単。

500ヤード以上のロングホールで行うこと。

使うクラブは最後まで帯同すること。

スコアではなくタイムトライアル。

さて、時間とともに上がってゆく彼らの心拍数と一緒にお楽しみください!

最速ホールアウトお一人様部門スタート!

今回会場となったのはスペインの名門コース、レアル クラブ デ ゴルフ グアダルミナの10番ホール。

ひたすら真っすぐのロングホール(パー5)!

ドライバーとショートアイアン、そしてパットの3本での挑戦となりました。

現在の記録は1分33秒37。

電光掲示板やギネスの審査員まで呼んでの本格的な挑戦です!

トップバッターで最も期待のかかったグイド・ミグリオッティはペース配分を間違えて、途中でバテてしまい残念ながらリタイヤ!

2番手のショーン・クロッカーは1分41秒(心拍数は200超え!)で惜しくも記録に及ばず。

3番手のポール・ダンは「あいつあれでも走ってるのか?」「めっちゃ遅い!」などと仲間から野次られながらも、なんと1分31秒でホールアウト!

新記録かと思われましたが、2打目で使わないクラブを地面に置いたときにクラブがボールに当たり動いてしまったため、残念ながら失格となってしまいました!

しかし! 最後の挑戦者、トーマス・デトリーがやってくれました!

豪快な疾走と共に叩き出したタイムは1分29秒! 見事に新記録樹立となりました!

まとめ

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それにしても辛そうなチャレンジでした。

ギネス審判員の最後の言葉が印象的でした。

You are Officially Amazing!

あなたは正式にすごい!

「世界一」とかではなく「すごい!」というところが、ギネスの真髄を見たような気がしました。

500ヤードは約450メートル。

筆者にとってはただ走るだけでも難しい距離ですが、足に自信のある方はぜひチャレンジしてみてください!