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PAR RUSH 01

ハーフのスコア「41」と「43」の違いを考える!

突然ですが、Gridgeをご覧の方には、ハーフスコアで42程度でラウンドしている方もいると思います。

そうです、ハーフでこの程度のスコアを出せれば、ラウンド80台も夢ではないですよね!

さて、今回は、この数字「41」と「43」はわずか2打差ですが、この溝はとても大きいのでは? というお話です。

大半のコースは、ハーフが36の設定です!

皆さんは、ラウンド前には、「今日はいくつぐらいで回りたい」という目標を考えるでしょう!

100を切りたい方、90を切りたい方、80を切りたい方と、様々でしょう。

ゴルフをある程度やっている方なら、90を切って、80台を出したいと思うことでしょう!

でも、そのためには当然のことですが、両ハーフともに45を切るか、片方のハーフで、爆発的なスコアを出さなければなりません。

でも、それは難しいので、まずはボギーペースの「45」を、少しでも潜るスコアを出すことです!

ハーフ36のコースで、「41」のスコアを出すこととは?

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ハーフ「41」というスコアは、30台を逃しての「41」と考えられます。

仮に、バーディーがなかったとすると、考えられるのは5ボギーまたは1ダボ(ダブルボギー)・3ボギーと、いったところでしょうか。

これは、いずれの場合でも、9ホールで4ないし5ホールでパーを取っているということになります。

この数のホールでパーを取れるということは、30台を十分に狙えるところだったと、言えます。

ハーフ「43」というスコアを考えると!

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一方、ハーフ「43」というスコアを考えると、ボギーペースから2ホールでパーを拾えた、と考えられます。

もちろん、ダボが2つあり、3ボギーで、4ホールがパーだったということもケースとしてはありますが、これは30台が狙えるスコアではありません。

素直に、2ホールをパーで、残り7ホールはボギーだったとすると、このスコアはラウンドで90台前半の方なら十分に出せるスコアです!

従って、「43」というスコアは、「45」に近いスコアと言うことができます。

「41」と「43」の違いは、たった2打差ではなく、とても大きい2打差なんです!

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こうして、「41」と「43」のスコアを考えてみると、その差は2打差ですが、2打差という以上に大きな差がある、と思いませんが?

このスコアの間には、とても大きな溝があるのです。見て来たように、30台に近い「41」と45に近い「43」は、かなりの差です。

そして、この差が85を下回れるか? 90近くになってしまうか、の差でもあります。

従って、40台でも30台に近い40台を目指せるように頑張る必要があります!

さあ、練習です! パーオンばかりでなくても、パーを取れるように、寄せの練習をしましょう!