イーグルに吠えた!~世界のゴルフ界の面白情報を拾い読み#129

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イーグルに吠えた!~世界のゴルフ界の面白情報を拾い読み#129

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先週は日米両ツアーで、勝負を決める劇的なイーグルが飛び出しました。

両大会とも今季の記念碑的、エポックメイキングなトーナメントでしたので、大会の結果とともに、そのイーグルシーンを振り返ってみましょう。

劇的過ぎる石川遼のイーグル決着

最初はもちろん、石川遼の3年ぶり15勝目、万感の思いがこもる復活優勝となった「日本プロゴルフ選手権」から。

勝負は17番ホールで石川がトップのハンジュンゴンに追いつき、そのままふたりのプレーオフへ。

プレーオフの舞台は、18番パー5。直前の72ホール目では、ともにイージーバーディをマークしています。

プレーオフ1ホール目も両者2オンに成功。ただし、ハンがカップまで10メートル以上あったのに対し、石川はピン奥、約4メートル。

先にパットを放ったハンはナイスパットでバーディはほぼ確実。

続く石川のイーグルパットはややダウンヒルの、決してやさしいラインではありませんでした。

本人も「最後は右に曲がる」と自分の読みを信じて打ったと語っています。

そのシーンを“寄り”でとらえた公式動画は残念ながらアップされていませんが、そのときの興奮は日本プロゴルフ協会がアップした上掲の映像で十分に伝わることでしょう。

「石川遼伝説再び!」

いつまでも語り継がれそうなイーグルでした。

デシャンボーが最終ホールで逆転トップ

その興奮から約13時間後。

米ツアー競技「3Mオープン」はプロ転向したばかりのふたり=マシュー・ウルフ(20歳)とコリン・モリカワ(22歳)、そして、2年前にプロ転向したブライソン・デシャンボー(25歳)の若い3選手がトップに並んで最終日を迎えました。

優勝争いは途中混とんとしましたが、最終的には最終組のウルフとモリカワが17番ホールを終えて19アンダーでトップを並走。

そして、ひとつ前の組でプレーするデシャンボーが1打差の18アンダーで追う展開になりました。

デシャンボーの残るホールは18番パー5だけ。

そこで飛び出したのが、この劇的なイーグルでした。

一気に逆転トップ。デシャンボーの力のこもったガッツポーズと雄たけびは、この日のハイライトになるはずでした。

ウルフをヒーローの座に押し上げた勝利のイーグル

ところが……。

直後に再度、劇的なイーグルが生まれたのです。

ヒーローになったのは、この試合がプロ転向3試合目、ツアー参戦4試合目のマシュー・ウルフ。

これまでは個性的なスウィングとそこから打ち出されるロングドライブで注目を集める存在でした。

その彼が小技のアプローチパットで魅せたのです。

とてもルーキーとは思えない落ち着いた試合運び。マシュー・ウルフ――今後も注目です。

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こせきよういち

かれこれ30年もフリーランスのライター稼業をやっています。活動のフィールドはゴルフ雑誌がメインですが、ゴーストライターとして単行本を執筆したり、某出版社の運営を手伝ったり、テレビ・ラジオのスポーツ番組の構成を手掛けたり……。昨年(2016年)はトランプ大統領をテーマにした単行本の一部執筆もしました(笑)。でも、目下一番忙しいのは、日々SNSにアップしているゴルフ関連の話題を収集する作業かな。ゴルフ界、スポーツ界がもっと元気になれるように、との視点から有益な、あるいは面白い情報を集め、発信しています。 Twitter: https://twitter.com/kohe46

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GN20190618-0722
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