腰のスウェーは両膝にバレーボールを挟むイメージで改善!

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スイングは体の回転!

……のはずなのに、体をいくら回してもスイングは安定しないしボールは右や左に散らばっていく。

そんな人はスウェーしている疑いあり。

スウェーは意外と自分では気がつかないものです。

ブレない回転軸で安定したスイングを作りましょう。

回転軸が不安定になるとコマも倒れる!

回転軸が不安定になるとコマも倒れる!

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「sway」。

揺れる、ゆらゆらするといった意味ですね。

日本語表記ではカタカナでスウェー(またはスウェイ)と書き、ゴルフ用語では体の横移動といった意味を持ちます。

スウェーには3タイプあります。

・トップまたはフォロー(あるいはこの両方)で腰が左右に動く。

・トップまたはフォロー(あるいはこの両方)で上半身が左右に動く。

・上記の両方。

物体の回転はすべて軸が点または直線の時に安定し、軸が不規則にブレると回転の運動性、つまりトルクも不規則になります。

慣性の法則を出すまでもなくコマを見れば分かるでしょう。

これ、ゴルフのスイングも例外ではありません。

回転軸が直線で左右にブレない限り、どれほど回転力を速めてもスイングは安定していますが、腰や上半身が左右に動いて回転軸に角度がつくとクラブの軌道は不安定になります。

でも、スウェーって意外と自分では気がつかないことが多いんですよね。

スウェーを客観的に確認する

スウェーを客観的に確認する

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スウェーに気がつかない場合の多くは、体の回転に気を取られ過ぎていることが原因です。

とくに回転と体重移動を同時にこなそうとすると起こりやすくなります。

トップ位置では右股関節に体重を乗せて肩の回転角度を90度にして……などと考えていると、どうしてもトップへ移動するうちに力が入って右側へ引っ張る形になり、回転軸がブレていくわけですね。

自分では気がつかないスウェー、といっても客観的に確かめる方法はいくつもあります。

すぐに確認できるのが鏡。

姿見やお風呂の鏡など上半身が映るサイズであれば使えます。

クラブを握らずシャドースイングでも構わないので、普段通りにトップ位置、またはフォロー位置までスイングしてください、

この時、トップで右足首の、フォローで左足首の垂直線上よりも腰が外側に出ていたら完全にスウェーしています。

本格的にスウェーのチェックを行うなら補助線を入れられるスマホアプリがおすすめです。

自分のスイングに回転軸の補助線を入れるだけで、腰の左右のブレが分かります。


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太腿内側の筋肉群を活用する!

太腿内側の筋肉群を活用する!

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スウェーの原因は腰でも上半身でも同じですが対処法が違ってきます。

まずは腰のスウェー矯正法から説明しましょう。

といっても難しくありません。

両膝でバレーボールを挟み込むイメージを作るだけでいいんです。

もちろんバレーボールじゃなくても風船でも、バランスボールでもなんでも構いません……バスケットボールだと、ちょっと挟みづらいですね。

腰がスウェーすると体重が寄った反対側の太腿にある縫工筋(ほうこうきん)や内側広筋(ないそくこうきん)、長内転筋(ちょうないてんきん)、恥骨筋などが伸びてしまい、機能が低下します。

縫工筋は股関節を外側に回すため、長内転筋や恥骨筋は内側に回すため、内側広筋は膝関節を司っている筋肉で太腿股関節から膝に向かって内側で形成されています。

つまりボールを膝で挟み込むイメージを作ることによって、これらの筋肉を均等に使うことができ、腰の回転軸を直線に近づけることが可能になるのです。

では、膝でボールを挟んだイメージでスイングしてみましょう。

ほら、もう太腿内側の筋肉がこれまでと違った動きをしていることが分かるでしょ?

上半身のスウェー矯正法については次回、説明しますね。

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Taddy Bear

大手建設会社の月面都市計画から押入れのカビの取り方まで、あらゆるジャンルの記事を書き続け、気がつけばキャリア30年のライターです。 ゴルフ関連ではプロから著名人、アマチュアまで幅広い人物のインタビューを中心に執筆していました。仕事での関わりは長くても、ゴルフの楽しみはまだまだ入り口しか知りません。 皆様と一緒に楽しめる記事を書きたいと思っています。 なお、Kindleにて短編集「アームチェア・ゴルファーの優雅な午睡」などを出版しています。 https://twitter.com/TaddyBe67848124

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