仕事や勉強に疲れた時は“見るゴルフ”で癒しを!〜宮本卓氏と伊集院静氏の写真集〜
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仕事や勉強に疲れた時は“見るゴルフ”で癒しを!〜宮本卓氏と伊集院静氏の写真集〜

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「ゴルフに行きたい!」と願ったところで、仕事や勉強や、その他の事情で行けないことは誰にでもあります。

そんな時は素敵なゴルフの写真集を見て気分を癒やしましょう。

たとえば宮本卓氏と伊集院静氏の共著「IT’S BEAUTIFUL GOLF COURSE」。

クラブもボールもいりません。

想像力だけで世界の素晴らしいゴルフコースを回ることができます。

その場所に立たせてくれる写真

その場所に立たせてくれる写真

たとえば夕日に染まり始めたペブルビーチゴルフリンクスの7番パー3。

距離は106ヤードしかありません。

男性なら普通、ウェッジで届く距離。

では、画像の風景を見てあなたはどのクラブを使いますか?

安全に行くなら左ルートでラフに置けばパーを取れるかもしれないし、ボギーは固いところです。

もちろん、この7番でそんな攻め方をしたら同伴競技者の冷たい視線はおろか、自分自身で恥ずかしい思いをすることでしょう。

しかし、チャレンジしようにもちょっとミスすれば右の崖に落ちるし、ショットが完璧でも風のジャッジを間違えればアゴの高いガードバンカーにつかまります。

プレッシャーを感じますか?

それともワクワクする高揚感?

たぶん、両方でしょう。

いつの間にか、ペブルビーチゴルフリンクス7番パー3のティーイングエリアに立っている気分ですね。

その場所に行ったことがなくてもその場所の空気が伝わってくる感覚。

それが宮本卓氏の撮る写真なのです。

ゴルファーだけが理解できる「決定的瞬間」

ゴルファーだけが理解できる「決定的瞬間」

ゴルフ専門の写真家、宮本卓氏の名前は知らなくてもゴルフ好きな人なら氏が撮影した写真は見たことがあるでしょう。

ケーブルテレビのチャンネル、ゴルフネットワークでも「The World of Taku Miyamoto」のタイトルで世界のゴルフ場の美しい写真が流れていますね。

「IT’S BEAUTIFUL GOLF COURSE」は週刊パーゴルフの連載、伊集院静氏の世界のゴルフコースを巡る旅「夢のゴルフコースへ」で使われた写真を元に構成されており、2004年12月に初版が発行されました。

現在でも(ややプレミア価格になっていますが)Amazonで購入できます。

収録ゴルフコースは、カリフォルニアに始まり、東海岸と西海岸、カナダやハワイ、もちろんヨーロッパや日本も掲載されています。

ティーイングエリアの間近で打ち寄せる荒波や壮大な峰々が迫るグリーン、朝靄に包まれて幻想的な雰囲気を放つフェアウェイや木陰で休んで談笑している初老の2人……。

どの写真も普通のゴルファーでは見ることができない『決定的瞬間」であると同時に、それらの写真からはゴルファーだけが知っている興奮と安らぎが伝わってきます。

見るのも読むのもゴルフの楽しみ方のひとつ

見るのも読むのもゴルフの楽しみ方のひとつ

写真集なので伊集院静氏の文章は控えめです。

それでも包み込み、突き刺さるのが氏の言葉。

ちょっと長いけれど一部引用します。


ゴルフコースは私たち人間に直接何かを話しかけてくれることはない。

しかしこちらが素直な気持ちで、この美しいゴルフコースを見つめ、そこかしこを歩いていると彼等は何かを語り出す。

ゴルフコースは言葉を持っているのだ。

それに気付き、それを体験できた人たちはゴルフコースに出てプレーを続けたのだろう。

ゴルフが単なるゲームなのか、それともそれを含めた何かなのか、それを決めるのはゴルファー自身。

ゴルフができない時、これらの写真を眺めて文章を読んで思考を巡らせてみれば、ゴルフの楽しみ方がひとつ増えていることに気がつくでしょう。

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