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ゴルフスイング

レッスンプロ・クラフトマン 河野

Gridgeの記事を読んで来店してくれたu様のお話 その2

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回のお話は、Gridgeの記事を読み来店してくれたu様のお話その2です。

u様の欠点はアウトサイドインの軌道ですので、スイングプレーンの修正のお話です。

コンパクトなトップ

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鏡を見ながらハーフスイングの振り幅で、一日に何回にも分けて素振りをするというのは、スイングを改造したり変更する時には良い練習方法です。

連続で、何時間も練習するよりも効果的です。

人間は、新たなスイングを記憶している時間は、8時間くらいと言います。

体が、忘れる前に小まめに練習をしておくほうが、サラリーマンで時間の限られるu様にとっては有効な練習方法だと思いお勧めしました。

2回目に、ビッグキャリーゴルフショップに来店した時には、オーバースイングは解消していました。

私「オーバースイングは解消しましたね。努力を感じますよ」

u様「アドバイスの通り振っていたら、良い感じに違和感なく振れるようになりました」

アウトサイドインのスイング

私「今日は、アウトサイドインのスイングを治す練習をしましょう」

u様「難しそうですね」

私「確かに難題ですが、コツをつかめば治ります」

私「u様のインパクトのイメージは、ボールをヘッドで上から叩き付けるような感じですか?」

u様「意識したことはありませんが、大体そんな感じだと思います」

上から叩き付ける場合、アウトサイドインのヘッド軌道になるのが自然です。

人間の動きとして、インサイドアウトにヘッドを叩き付ける動きは不自然ですから、ゴルフはそのインサイドアウトに振る理屈を理解するか教えてもらわなければ、インサイドアウトに振ることはないと思います。

ボールを目標に運ぶ(投げる)のなら、ヘッドを目標に向けなければ、ボールは目標に飛んで行きません。

ヘッドを叩き付けるのではなく、ボールを運ぶ、あるいは遠くへ投げる方法のほうが、安定してボールを飛ばせると思います。

テークバックなしでボールを前に押し出す

私「ゴルフは、飛ばしを楽しむのも当然ですが、カップインという目的のあるスポーツです。つまり思った場所にボールを運ぶコントロールが大切で、このボールコントロールの上手な方が上級者です」

u様に行ってもらったボールを運ぶ練習方法を紹介します(目標にアンダースローでボールを投げるようにします)。

7番アイアンでボールにアドレスします。

テークバックをせず、ヘッドでボールを前に押し出すという練習方法です。

ここには、叩き付けるという動作はありません。

ヘッドを前に押し出すようにボールを運びます。このフォローを取るためには、腕が長く目標方向に伸びていきます。

これが、インサイドからボールをとらえて、大きく高いフォロースルーを取る練習になり、その結果インサイドアウトに振れるようになります。

「ボールをつかまえて前に押す」これが安定して、遠くへ飛ばす方法です。

これをラウンドで行うのは簡単ではないので、ドリルとして常に練習に取り入れて、「フォロースルーが大きいですね」と同伴者に言われるようになってください。

上記のように、レクチャーさせていただきました。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。