アジア人初の全米女子プロ制覇を果たしたLPGA顧問の最強スイングとは?

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アジア人初の全米女子プロ制覇を果たしたLPGA顧問の最強スイングとは?

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この方、どなたかおわかりでしょうか? プロ通算73勝を重ねたLPGAの元会長、樋口久子プロです。

日本人初のマスターズ出場を果たした中村寅吉プロに師事して作り上げた『スウェイ打法』とも言われた独特のスイングの持ち主です。

日本歴代女子最多勝の金字塔を打ち立てたスイングの強さの源とは?

変則スイング!

一見すると『棒立ち』にも見える、力感のないフィニッシュ。

バックスイングではほとんど右足1本で立てるほど大きく体重移動、さらに上体をねじり左肩が右足の外側にまで回っているので、完全なオーバースイングになります。

トップでのクラブヘッドの位置は、腰の位置にまで下がっていたそうです。

通常は、そのスイングではボールに当たらないと思います。

しかし、樋口プロは陸上競技で鍛えた強靭な脚力を最大限に生かして、大きな体重移動によって飛距離を出していたそうです。

師匠は日本人初のマスターズ出場者!

樋口プロのお師匠さんは、日本人として初めてオーガスタに挑戦した故・中村寅吉プロです。

ご覧の通り、中村プロは身長158センチと小柄です。この体格差を埋めるために生み出したのが『スウェイ打法』なそうです。

通常は、『体重移動』はしても『重心移動』はしません。

中村プロは、バックスイングで重心も右に移動させることでより大きな力を生み出そうとしたそうです。

完全に右サイドに乗った体重を一気呵成に左足を踏み込んでスピードを出していたようです。

このスイングを身につけるためには、恐らく、想像を絶する反復練習があったと思います。

セオリーに反した最強のスイング!

中村プロはこんなことを言っていたそうです。

『肩は回そうと思うから回らないんだよ。肩なんか回そうと思わないで、 バックスウィングは腹を右に、フォロースルーでは左へ向けるんだよ』

『お弟子さん』の樋口プロのフィニッシュは、見事にお腹が回っています。

身長も体重も腕力も明らかに欧米のプロに劣る樋口プロですが、『スウェイ打法』という、現代のスイング理論に反する変則スイングを武器に、1977年にはアジア人女性として初の『全米女子プロゴルフ選手権』で優勝に輝いています。

お師匠さんと二人三脚で作り上げた最強の変則スイング『スウェイ打法』。

『おっ3』は真似をする勇気はありませんが、『お腹を回す』意識は試す価値あり! と思います。

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