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とや

ゴルフは感情のコントロールでスコアが良くなる!

こんにちは、ライターのとやです!

ゴルフ中、ミスショットにイライラしてクラブをドンッ! ショットしても何も言わずに嫌~な雰囲気が・・・。

こんな方に出くわした経験がおありの方も多いと思います。

これって明らかに失敗にイラついている状態なんですが、感情をしっかりコントロールできる人ほどゴルフのスコアはいいように思います。

感情のコントロールってゴルフにはとっても大切な1つのスキルなんですが、皆さん感情のコントロールはできていますか?

ミスショットにイラッ! 良いことないんですよね~

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ミスショットにイラッ! とする気持ちはよーくわかります。でもイライラしてその後スコアが良くなった、という経験はないのでは?

でも逆はあるんですよね。イラついて次のショットを打ったらダフりや大オーバーなど、さらにスコアを悪くしていくという負の連鎖です。

やっぱりイライラしている時点で、すでに平常心ではありません。

なので無理にグリーンを狙ったり、必要以上に飛距離を伸ばそうと力んだりしてしまうんですよね。

そんな状況では本来の自分の持っている力すら出せなくなってしまうのは当たり前でしょう。

「予定は変わるもの」と心得よ

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ドライバーで250ヤード飛ばして、8番アイアンで残り150ヤードをパーオン、そこからワンパットでピンに寄せてパー。セカンドがピンに絡めばバーディ。

皆さんこんなこと考えてませんかー?

コースに出ると、まずこのように自分の中で計算を立てている人がほとんどだと思います。

けれどもまずもってドライバーで250ヤード出ますか? それがOBになったり、ひっかけてラフだったり、さらにセカンドだってちゃんと打てるかどうか・・・。

そうです。ゴルフのショットは計算した通りにいかないんです。最初に自分の頭の中で考えていた予定は変わっていくんです。

予定はあくまで予定。実際その通りには上手くはいきません。

ショットごとに次からどうするか、予定を立て直していこう

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最初に計画した予定があって、実際のボールはズレが出てきます。そうしたらまずボールを見て、残りヤードや状況を確認します。

そして次からどうするのか予定を立て直していきましょう。

たったこれだけで、イライラしていたのがちょっと収まります。

というのも、思い通りにいかなくても、すでにどうしようもないじゃないですか。

そう考えれば、ぶつけようがない怒りでイライラするだけ無駄だと思えてくるはずです。

当初の予定通りいかないのならば、すぐに次の予定を組み直すという作業を頭の中でやっていくんです。

これでちゃんとやるべきことが見えてきますし、ちょっとだけ自分を冷静に見つめられるようになりますよ。

”パーオン”にいつまでもこだわるから腹が立つ

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パーオンにいつまでもこだわっていると、いつまでも心が怒りに支配されてしまいます。

ティーショットをミスしたり、アプローチで大きくグリーンを外したら、すでにパーオンの確率はものすごく低くなっているはずです。

なのに無理なパーオンを狙いにいくから、さらにミスを誘発しますし、できなければさらに怒りが爆発する引き金にもなってしまいます。

当初の予定はパーオンでも、予定は変わっていきます。

ミスが出ればボギーオンに切り替える、どこに落としてどう攻めるのが少ないスコアで上がれるのか、客観的に考えてみてください。

フラットな気持ちでショットに臨めるように

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最初はこうした考え方をするはものすごく難しく感じるでしょう。

しかしこうした考え方のクセを付けておくと、こうした考え方が少しずつできるようになってきます。

こうなればしめたもので、ミスが出ても平常心でその場のショットに臨むことができるようになります。

今まで無理に狙っていたショットや、無謀過ぎるパットなど、こうした感情をコントロールできずについついやってしまっていた行動を抑制していきましょう。

技術的な向上が見られなくても、このように感情でスコアを落としていた方にとってはスコアが大きく安定する要因にもなりますよ。

予定は変わるものですよ。平常心 平常心・・・。