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ゴルフウェア

足と靴の調律師 中田翔

ゴルフクラブにおいてもゴルフシューズにおいてもソールは重要!

こんにちは。足と靴の調律師の中田です。

今回は靴のソールについて!!

ゴルフでソールというと、ゴルフクラブのヘッド部分の地面と接する底面部分を指すのですが、靴にもソールはあります。

地面と接する重要な部分。

ソールは大きく分けて3つ!!

靴の中でソールという言葉は「アウトソール」「ミッドソール」「インソール」です。

インソールは販売されているので馴染みのある言葉だとは思いますが、アウトソールやミッドソールは初めて聞いたって方も多いのではないでしょうか?

名前があるってことはきちんと役割があります!

いつも通り説明していきますね。

アウトソール

靴の中で唯一地面に接する部分です。

ソフトスパイクやスパイクレスなどさまざまな形状の靴が販売されておりますが、アウトソールの大きな役割は、

足の保護
COP(歩く軌跡)の誘導
グリップ力

になります。

※COP:Center Of Pressure、足底圧の中心の意

最近では、ブリヂストンスポーツが、タイヤメーカーであるブリヂストンのタイヤの溝の模様「トレッドパタン」開発のノウハウを活用し、スイング時の全領域(アドレス~トップ~インパクト~フォロー)でのグリップ力最大化を追求してデザインしたアウトソールを搭載したとのことで、月間売り上げ1位を記録したようです(下記リンク先参照)。

ポイント(鋲)の位置にも注目すると、各メーカーいろいろと戦略があるように思えます。

このポイントは非常に重要なので、違う時に詳しく書きますね!!

ミッドソール

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アディダスの「BOOST」、ミズノの「ミズノウェーブ」ニューバランスの「メディアルポスト」、ナイキの「ルナロンシステム」と、各メーカが足元からサポートするように力を注いでいます。

ミッドソールの役割は

外力から足を守る
衝撃吸収
前方への重心移動を補助

になります。

インソール

これに関しては私の専門分野であるのですが・・・。

大きな役割は足元から身体を支える、これに尽きるのではないでしょうか。

最近では土踏まずをサポーとするものがよく市販されているのを目にします。

ソールの寿命

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ソールは足を保護するという重要な役割を持っています。

老若男女楽しくゴルフできるのは、このソールがあるからではないでしょうか?

大体500〜600キロメートルの歩行でソール素材のウレタンやEVAに衝撃吸収作用がなくなると言われています。

台所のスポンジも使ってるうちにへたってきますよね?

靴のアウトソールもそんな感じです(見た目ではわかりませんが・・・)。

1ラウンド10キロほど歩くと言われているので、ラウンド数でいうと50〜60回!!

1ヶ月に1回ラウンドの方だと、5年近くは持つという計算になります。

しかし、保管方法や使用状況により寿命は変わります。

履き心地が悪くなってきたなって思ったら替え時かもしれません。