ゴルフウェア
とや
ゴルフ用レインウェアの決め手は"透湿"!
こんにちは、ライターのとやです!
皆さんレインウェアは持ってますか? レインウェアってものすごく安いものから、高額なものまでいろんな商品がありますよねぇ。
できれば安くレインウェアが手に入ればうれしいんですが、快適さを求めるとどうしても高額なものになってしまったり・・・。
そんなときレインウェアを選ぶ決め手は透湿にあったんです。さて、一体どういうことなのかチェックしてみたいと思います。
ビニール製の激安雨合羽は快適に過ごせない!?
よく作業着のお店なんかで見かける激安ビニール製の雨合羽もありますね。
正直雨をしのぐだけなのでこれでもなんとかなりそうなんですが、実際にゴルフ用として販売されているものってこのタイプの商品がありません。
それは素材がビニールだからなんですね。
結局外からの雨は防いでくれるんですが、人間は冬だって汗をかいています。それが合羽の中の湿度を高くしている原因。
そして高くなった湿度が外気と触れ合うことで、水滴へと変わります。そう、雨に濡れていないのに、合羽を脱ぐとべたべた・・・という現象はこうして起きています。
一度でも体験したことのある方はいるでしょう。あのべたべたした感じってものすごく不快指数が高いですよね。
合羽の中の湿度を逃がす素材がポイント
合羽の中をべたべたにしないためには、防水機能に加えて透湿機能を持つ素材でなくてはいけません。
「透湿」とは、水は通さないけれど水蒸気は通すよ、という素材のことですね。外からの雨は防ぎつつ、合羽の中の水蒸気は外へ逃がしてくれるという優れものです。
こうした素材は繊維メーカーで開発が激化しており、びっくりするくらい高額な合羽はものすごく高機能な素材を使っている場合も。
有名な素材としてはアメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する「GORE-TEX®」が有名ですよね。
透湿性はどれくらいなのかチェックしてみよう
各メーカーのレインウェア商品ページを見ると透湿性がどれくらいなのか確認することができますね。
透湿の単位は【g/㎡-24h】と表記されます。これは24時間に○グラムの水分を通すことができますよ、という指数。
この数字が大きければ大きいほど透湿度が高いということになりますね。
デザインや価格ばかりを見てしまいがちなんですが、レインウェアは透湿をチェックして選ぶことで、快適性が驚くほど変わってきますよ。
素材によって透湿度は変わってくる
有名ゴルフブランドサイトを見て回ってみると、透湿度が10,000から30,000g/㎡-24hあたりが主力になっています。
アイテムによってレインウェアも性能に差がある、と考えて良さそうですね。
ゴルフブランドだけでなく、登山用ブランドのレインウェアを使っているゴルファーも多いんだとか。
この春先の花粉シーズンが終わると、いよいよ梅雨入りが目の前に。
レインウェアの新調を考えている方、ぜひレインウェアは「透湿」をチェックして選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。