Gride

ゴルフスイング

ドラコンプロ兼パーソナルトレーナー 平野 孝知

AとBのアドレス、どちらが飛ばせるアドレスかわかりますか?

A、Bどちらが飛ばしそうですか?

その答えは?

そしてその理由は?

飛ばしのアドレスできていますか?

パーソナルトレーナー兼ドラコンプロが教える飛んで曲がらない最新スイング理論を紹介します。

AとBのアドレス、どちらが飛ばしそうですか?

大体のゴルフ経験者は、Aと答えると思います。

正解です。

では、質問を変えます。

AとBの決定的な違いはなんでしょうか?

意外と答えられないのではないでしょうか?

……ズバリ、骨盤の角度です。

Aのアドレスはお尻が高い位置にあり、骨盤が前傾(前に倒れる)しています。

一方、Bのアドレスはお尻が下がり骨盤が後傾(後ろに倒れる)しています。

この差が飛距離の差となって現れるのです。

もともと日本人は骨盤が後傾しており、立ち姿勢からお尻の位置が低い人が多いようです。

立ち姿勢で骨盤が後傾している状態でアドレスに入れば、当然アドレスもBのようになります。

骨盤が後傾すると何が起こるのか?

Bのようなアドレスでスイングを行うと、写真のように切り返しからインパクトにかけて骨盤が前方に滑り込むような動きになり、体が起き上がっていきます。

体が起き上がれば、その反動で切り返しからクラブが立ち、下記リンク先の写真のようなXの形は作れません。

ではどうしたら、骨盤は起き上がらないのか?

つまり、立ち姿勢から変えていかなければゴルフスイングは改善されないのです。

しかも、立ち姿勢が改善されると、見た目も美しくなります。

まさに一石二鳥ですね。

P.X理論、平野メソッドでは、スイング理論に基づいた体へのアプローチを行いながらスイングを改善していきます。

姿勢でお悩みの方、アドレスが安定しない方は、ご自宅でできる簡単なトレーニングを載せておきましたのでぜひ行ってください。

これだけでも変化を感じられるはずです。

【キャット&ドッグ】

1.四つん這いになり身体を安定させる。
2.背中(腰)を反らせる、この時に顔は正面を向く。
3.背中(腰)を丸める、この時に顔はお腹を覗きこむ。
4.10回×3セット行いましょう。

※動作を行う際に骨盤を意識してみてください。

さらに詳しく知りたい方は

もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。