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ゴルフスイング

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グリーン周りからの短いアプローチ!芝に注意してクラブを選択しよう!

グリーン周りからのアプローチで、ピンまでの距離が数メートル程度と短い場合、簡単そうに見えても、芝に注意してクラブを選択しないと、ショートしたりオーバーしたり、ピンに寄らず2パット・3パットになったり、ということがあります。

グリーン周りからの短いアプローチのクラブ選択について考えてみましょう。

順目か逆目かによってクラブ選択を変える

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グリーン周りは通常、グリーンを取り囲むようにしてカラー(グリーンエッジ)があり、セミラフ(カットされたラフ)もしくはラフと続いています。

カラーもしくは短くカットされたセミラフにボールがあり、しかもピンまでの距離が短い場合、パターを使って転がすことが選択肢になります。

しかし、そこで必ずチェックしなければいけないことは、カラーやセミラフの芝が順目か逆目かの確認です。

芝の生え方を注意深く見ればわかりますが、ボールの手前から見て芝が白っぽく見えれば順目、黒っぽく見えれば逆目です。

芝の種類にもよりますが、逆目で転がす場合はボールの転がり抵抗が大きく、パターでは大きくショートするリスクがあります。

ですので、逆目の場合はピンまでの距離が短くてもパターは使わないほうが安全でしょう。

順目であれば、パターでも比較的距離を合わせやすいと思います。

ウェッジを使う場合は、ハンドファーストでロフトを立てる

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パターで寄せることが難しい逆目の場合は、チップショットに適したロフトのあるウェッジ(56度以下)を選択しましょう。

ピッチショットのようにボールを上げようとすると、リーディングエッジが芝(の根本)に食われる可能性があるので、ボールは右足寄りに置き、ハンドファーストで構えて、クラブフェースが確実にボールに当たるようにストロークすると良いでしょう。

距離合わせが多少難しくなるかもしれませんが、芝に食われてショートするよりはましです。

チッパーという選択肢もある

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チッパーを使って寄せるという選択肢もあります。

ユーティリティやフェアウェイウッドを短く持ってパターのように使う手もありますが、ロフトが小さいので短い距離のアプローチにはあまり適しません。

チッパーのロフト角は、キャリーとランの比率によって35度~50度ぐらいまで選べますし、パターと同じようなストロークで簡単にボールを上げることができます。

深重心のチッパーは、マレット型のパターを使っている人には向いているかもしれません。

目線の真下近くにボールを置いて、フェースの開閉は少なく、ヘッドを真っすぐにストロークするのがポイントです。

ただし、リーディングエッジが芝(の根本)に食われないようにする必要があるのはウェッジと同じです。

チッパーは、パターとウェッジの間を埋めるユーティリティと考えることもできます。

出番は少ないかもしれませんが、クラブセッティングにチッパーを入れておけば、いざという時に役に立つかもしれません。

参考にしてみてください。