ゴルフスイング
パーシモン加藤
自分のスイングは自分の体に聞く!?実戦に生かす素振りとは!?
Golf Dojo KATOU パーシモン加藤です。
素振り、大事ですよね!
しかし…素振りと本番が違う! とお悩みの方、非常に多いのではないでしょうか( ; ; )
ボールがあるとないで、なぜこんなにも違うのか? これは視覚が関係しているのです!
素振りと本番の違い
素振りでは、クラブが本当によく振れている。
しかし、実際にボールを打つと…ヘッドアップ、スエー、突っ込みetcいろいろ出てきます( ̄◇ ̄;)
打つという目的があると、ボールのある場所にヘッドを通そうとする。
しかし、素振りにはそれがないからスムーズに振れるのです。
実戦で役立つ素振りとは?
実戦で役立つ素振り、これは目を閉じての素振りです!
人間は目によって水平を知覚し、体を直立に保っています。
悪い体勢で無理なめちゃ振りをしても、視覚によってバランスをうまく取るので、転倒することなどないのです。
しかし、目を閉じて視覚を失えばめちゃ振りで体勢を崩して倒れることを体が恐れます。
下半身は今まで以上に踏ん張り、無理のない振り方でヘッドを走らせようとしてくるので、上半身の力も抜けていきます。
これにより、見た目ではなく体自身がスイングを覚えていくのです。
視覚ではなく体が覚えた理想のスイング
目の錯覚というのは、非常に大きい。
自分の目で自分の体を見下ろして良いと思っていたアドレス、トップ、インパクト、フィニッシュが、実際は不自然なものだと気づくことが多々あります。
だから、あえて視覚に頼ることをやめて目を閉じる。
そうすることで、体自身の考えを素直に聞くことができ、自分の体に合った自然なスイングを修得することができるのです!
理想のスイングは、動画ではなく、目を閉じて体に聞きましょう(^_-)