ゴルフスイング
もーりー
突然パットの不調に陥ったら……!?“サブパター”のススメ!
皆さんこんにちは、ライターの もーりー です。
今回もパターに関する内容です。
ところで皆さんはパターは何本持っていますか?
ちなみに私は1本だけです。
でも最近はエースパターの他にサブとしてもう1本は持ってたほうがいいのかな、と思っています。
プロゴルファーも状況次第でパターを入れ替える
パターって不思議なもので、ラウンド中に一度タッチが合わなくなると感覚を戻すのに時間がかかります。
場合によっては、その日のラウンドだけでなく数ラウンドや数ヶ月しっくりこないことも。
プロゴルファーも例外ではないようで、エースパターとサブのパターをラウンドによって使い分けている、というプロゴルファーもけっこういます。
2017年に話題となったのは松山英樹プロ。
松山プロのパターといえば、スコッティ・キャメロンのピンタイプ(プロトタイプ)で有名ですよね。
それがツアー中にテーラーメイドのマレットタイプのパターを投入し、なんとその試合で優勝したのでした。
あとはパターの名手である藤田寛之プロもスコッティ・キャメロンのピンタイプ(エース)とマレットタイプ(サブ)を使い分けることで有名です。
藤田プロによると、試合で連戦が続く場合にはベント芝グリーンの翌週に高麗グリーン、さらにその翌週は超高速グリーンなんてこともあるようです。
このようなめまぐるしい変化に対して無理に感覚だけでタッチや距離感を合わせにいくと、余計にズレがひどくなるのだそう。
そういう時は重量や形状の違うパターに入れ替えることで、感覚だけではどうにもならないタッチや距離感のズレを補うほうが上手くいくことが多い! とのことでした。
サブパターの選び方
それでは“サブパター”としてもう1本を選ぶにはどうしたらいいのでしょうか。
まず松山プロと藤田プロは共通しています。
ピンタイプ(エース)とマレット(サブ)タイプの組み合わせです。
操作性に優れたピンタイプで感覚が合わない場合に、マレットタイプに変更してオートマティックに打つ(松山プロや藤田プロにはもっと繊細な理由があると思いますが)。
まさに王道の組み合わせです。
反対にマレットタイプがエースの場合は、ピンタイプをサブとしてチョイスするのも自然な流れですね。
いっぽうで気を付けたいのが、オデッセイの2ボールやテーラーメイドのスパイダーといったネオマレットタイプを使っている場合。
ネオマレットタイプのサブとしてピンタイプを選ぶと、あまりに重量や形状が違い過ぎます。
ですので『感覚だけでは直せないズレを補う』という本来の役割を果たせない場合が多いかもしれません。
ネオマレットタイプのサブパターとしては、同じネオマレットで形状が違うものであったり、少し小ぶりで重量の軽いマレットタイプをチョイスするといいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
パターについては個性が出ますので、ピンタイプがエースパターでネオマレットッタイプがサブパターで上手くいっている! という皆さんもいらっしゃるでしょう。
いずれにせよエースパターの他にサブパターを持っていれば、何かと強い味方になってくれそうです。
プロゴルファーほどではなくとも、我々アマチュアゴルファーも季節やコースによっていろんなグリーンに対応しなければなりませんからね。
季節やコースに合わせてパターをチョイスする! って考えただけでゴルフの楽しみがまた増えそうです♪
よし、私もサブパターを手に入れよう!
次買う時はキャメロンって決めてるんだ!
あっ、その前にお金貯めなきゃ(笑)。
とオチがついたところで、今回はこのへんで失礼します。
それでは、また。