Gride

gettyimages/674350568
getty

ゴルフスイング

YAMA72

自分のスイングの弱点は動画でチェックしよう!

自分自身のスイングは、どこが悪いのかがとてもわかりづらく、問題点を把握しにくいものです。

今回紹介するのは、そんな時におすすめな、「スイングの様子を動画として撮影する」という練習方法です。

まずは自分のスイングを動画で撮影しよう

getty

1人で練習をする場合、おかしなところがあったり間違っている部分があっても自分では気付くにくいものです。

第三者がいれば指摘してもらうことも可能なのですが、必ず第三者がいるところで練習をするというわけにもいかないため、気になる点があったとしてもどこがおかしいのか、どのようにすれば良いのかわからないという人も多いでしょう。

そんな時におすすめなのが、動画撮影で確認する方法です。

動画で撮影することによって、自分のスイングの一連の動きを確認できます。

そのため、スイングがおかしいと感じた時、動画を撮っていればどこが悪いのか気づきやすくなります。

また第三者の動画を確認することや、自分の動画を第三者に見てもらうことも、正しいフォームを覚えるための勉強方法の1つとしておすすめです。

オススメの撮影方法

getty

実際にゴルフスイングの動画を撮影する場合のおすすめは、正面と後方の2方向から撮影することです。

一般的に撮影されることが多い正面は、自分の体の軸や、左右のブレの有無、頭の位置が左右に動き過ぎていないかどうか、肩の上下運動がないかどうかなどを確認しやすいです。

また、後方からであれば、前傾角度やスイングプレーンを把握しやすいので、スイングを作り上げるにはとても重要な情報となります。

この2つの方向から同時に撮影することによって、現在のスイングの状態を正しく把握し適切な改善方法を取ることができるようになります。

できるだけ、片方からだけではなく両方から撮影することを心がけるようにしましょう。

撮影の際に気を付けたい2つのポイント

getty

スイングを撮影する場合に気をつけておきたいのが、「高さ」と「アングル」の2つのポイントです。

高さはグリップを中心としておへそ辺りまでに設定しておくと全身を撮影できるほか、スイング全体も確認しやすくなっています。

特に素人が撮影すると、どうしても撮影する人間の顔の高さでカメラを構えていることが多いので、撮影する場合は打つ人の後ろではなくボールとスタンスの中心辺りの後方を意識して立つようにします。

またアングルに関しても、多方面から撮影したほうがわかりやすいと思われがちですが、ゴルフスイングを確認するだけであれば正面と後方のみで十分です。

無理に多方面から撮影してもわかりにくいだけではなく、情報として全体図をとらえにくくなるので、撮影するアングルは毎回固定したほうがいいでしょう。


スイングは日替わりで変わってしまうものです。

毎回撮影する習慣をつけて、調子が良かった日と、そうでなかった日で比較してみると、自身のミスの傾向やスイング改造の進捗もわかってくるのでおすすめです。