ゴルフスイング
ほしのじゅん
目的別!スイング練習器具のオススメを4つ紹介!
スイングには、それぞれのポジションで気をつけなければならないポイントがあります。
スイングを研究してつくられた練習器具を用いると、効率よく、いいスイングが身につきます。
そこで、今回はスイング練習器具の情報をピックアップしました。
ヘッドスピードを上げて飛距離を伸ばしたい!
スティックタイプの練習器具は、一見ただの棒のように見えますが、スイングのリズムを整えて体幹を鍛える効果があります。
そのような器具で素振りをすると、シャフトの撓りと戻りを実感でき、クラブに持ち替えた時のヘッドスピードの向上を望めます。
なかでもエリートグリップ社の『1SPEED(ワンスピード)』が人気です。
通常よりも重い構造になっているため、スイングに必要な筋肉量のアップ、飛距離アップを期待できます。
これを用いた練習をすれば運動不足やメタボの解消も可能かも!?
ワンスピード 45.5インチ(エリートグリップ)
ボディターンを習得したい!
有名プロを何人もコーチしている横田英治プロが監修したスイング矯正ベルト『スウィングドライブ』は、トッププロの間でも話題になっています。
腕と胴体をベルトでつなぐ矯正器具は、正しいスイングフォームを身に付ける上で有用です。
動いていいところだけが動き、動いてはいけないところが拘束されるので、正しい体の動かし方が体感できるのです。
スウィングドライブ(ゴルフダイジェスト社)
スイング中の正しい腕の使い方を学びたい!
ゴルファー個々のスキルや熟練度によって悩みが異なることを理解し、自身の状況に応じた器具を選ぶ必要があります。
しかし、スイングには意識しなければならないポイントがたくさんあり、自主練習で改善していくのは至難の技です。
そこで、何を手に取れば良いか分からない場合には、『ゴルフの竪琴』がオススメです。
クラブアナリストのマーク金井さんが開発し、永久シード保持者の片山晋呉プロなどが推奨している『ゴルフの竪琴』は、ゴルフスイングの中でも、特に難しいとされている両腕の動きを体感することができる練習器具です。
スライス、フック、もっとひどくなると、引っかけやダックフック、そうしたミスに共通するのは、腕の位置関係が理解できていないこと。
『ゴルフの竪琴』で素振りを繰り返すことによって、正しい腕の位置関係、そして正しいアームローテーションが身につきます。
初心者から上級者、プロにまでオススメできる練習器具なのです。
ゴルフの竪琴スペシャルサイト
腕と体の一体感を身につけたい!
テークバックからフォロースルーに至るまでの一連のスイングの過程において、腕とクラブを同調させることが、再現性の高いショットへの第一歩です。
そのためには、両腕と上半身で二等辺三角形を作るようなイメージでクラブを構えることを習慣づける必要があります。
少し空気が抜けた状態のビーチボールを、腕で挟んだままクラブをゆっくりと素振りする練習を続ける中で、自然と腕の三角形を維持できるようになります。
自宅にボールがない場合には大きめの風船や縫いぐるみなどで代用が可能です。
専用に開発されている練習器具もあります。
谷 将貴コーチ監修 シンプルマスターCB