ゴルフスイング
タイガーマスク
ドライバーの飛距離アップ!アッパースイングとミート率がポイント!?
ゴルフには様々な要素が含まれています。
例えば、飛距離が欲しいドライバーショットや距離と方向性のミドルアイアン、さらに精度が気になるウエッジや打感にこだわるパターなど、使うクラブによって求められる理想型が変わります。
目次
ドライバーショットで飛距離を左右するポイントとは!?
ドライバーショットで飛距離を左右するポイントは、ボールの初速とスピン量、打ち出し角度、風向きです。
その中でも、ミート率と呼ばれるヘッドスピードに対するボールの初速が大切で、いかに正確にフェース面のスイートスポットでボールをとらえられるのかが重要となります。
またスイングの最下点を過ぎたあたりでボールをヒットする、アッパー軌道でインパクトすることもドライバーショットの基本です。
特に追い風では、ボールが高く舞い上がり、上空で風に乗って飛距離も出るためにアッパースイングが好まれます。
ドライバーショットで飛距離を左右するボールの初速を上げるためのポイント
ボールの初速を上げるためには、ヘッドスピードとミート率を引き上げることです。
ヘッドスピードを上げるためにはスイングの意識改革が必要で、ミート率を上げるにはインパクトイメージを高めることが求められます。
ゴルファーが体力も十分で運動経験者なら、ヘッドスピードも平均以上に出ているでしょう。
一方、女性や体力に自信のないゴルファーなら、ゴルフクラブにも注目します。
そのひとつがヘッドの部分で、容量の大きなものほどミスに寛容で、ミスヒットしても距離の落ち込みがそれほど大きくありません。
もうひとつがシャフトの重量と柔らかさで、軽くて適度にしなるクラブのほうが振りやすく、ナイスショットしやすいでしょう。
ミート率を意識したスイングとは?
アッパースイングというと、スイング後に後ろ側に倒れるほど仰ぎ打つことと誤解しやすいですが、むしろ膝の送り込みは強くしっかりと行います。
つまりアドレスで作った前傾や回転軸をキープして、インパクトで最速になるようにクラブを振り抜きます。
その上で、インパクトの瞬間に集中して入射させるのです。
軸がぶれるほどの力任せなスイングでは物凄く飛ぶかOBかになってしまうので、力感のないスイングでインパクト優先を心掛けましょう。
また、普段と極端に違うスイングをしないでアッパースイングにするには、ボールの位置を少し左寄りにすることも有効でしょう。
ミート率が高くなれば、極端に飛距離が落ちることはなく、また方向性が保てるのでスコアを崩しません。
ミート率を最大限に上げるポイントとは?
ミート率を上げるためには、もちろんフェース面のスイートスポットでとらえることです。
そして、腕の伸びや右足の送り込みなど、インパクト前後のスイング動作もまた影響してきます。
ゴルフスイングの基本である捻転から柔らかに切り返し、下半身が左股関節で固定されて、腕の伸びを伴って上体が回転しながらインパクトを迎えることになります。
コックは解かずにインパクトでボールをミートすると、右肩があご下まで回転して、フォローを生み出します。
ビハインド・ザ・ボールとも言いますが、その動きができているとヘッドスピードは十分に出ているでしょう。
飛距離もまたそれに伴い伸びることでしょう。